今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、フィアットのアバルト595です。
純正オーディオを取り外して、カロッツェリアのサイバーナビに交換した後に、ドアスピーカーの交換と防振作業を行いました。
ドアの内張りを外して、防水シートも外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せます。
響きのツボを押さえて、響く周波数に合わせて材質を選んで、ピンポイントの防振を行っているので、重量が増えない割に振動が消えて、大量のブジルで鈍い音にもならず、心地良いサウンドを奏でるドアになります。
防水シートがウレタン製で、鈍い響きが残るのが気になるので、今回はここは取り外して、金属シートでサービスホールを塞ぐ防振も行いました。
外した内張りの裏にはセメントコーティングの施工を行って、片ドア3面のフル防振の状態にしました。
セメントコーティングは開発当初は均等に塗っていて、ドアが重たくなる割に効果が弱いという事で、規則性を持たせずにランダムに厚い薄いを作って振動の通過を留めて、軽い割に効果が大きいという現在の方式になっています。
フル防振を施したドアには、インナーバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けました。
グリルの波状のデザインがちょうどLTD15の黒と黄色の比率に合っていて、まるでこの車のためのスピーカーみたいです。
ツイーターはダッシュ上にワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けました。
こちらは純正のツイーター位置があまりに横にそれているために別なマウント位置になっていますが、JU60&ZSP-LTD15の高音質の組み合わせは、アバルト595の高性能な走りのイメージにピッタリ合います。
車が左ハンドルのためにピュアコンの左右のユニットは反対の値を入れて、右の助手席の下に仕込むユニットは一度前に出して音調整を行って、それから助手席下に固定します。
サイバーナビの調整ではまずタイムアライメントを全てゼロにして、それからイコライザーの微調整に入ります。
新世代のサイバーナビは31バンドのイコライザーと5バンドの両方が付いていますが、ここをパッケージのフラットにするのか、それともカスタムでフラットにした方が音が良いかが、年式によって微妙に違い、その都度どちらが良いか選ばないといけません。
アバルト595のセッティングが終わり納車のためにお車を表に移動したら、以前にシステムを取り付けて頂いた赤いビッツRSで起こしになっていました。
今回は増車でアバルト595を購入されていますが、どちらも赤いスポーツモデルとこだわりがあって、走りだけでなくオーディオもどちらもピュアディオ仕様で、走りも音も極めたお車となっています。
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