昨日は朝から宇部店で仕事をしていて、午後3時半に福岡店へ向けて出発しました。
福岡店でほんの少し仕事をしたら、直ぐに天神にあるアクロス福岡に地下鉄に乗って出かけました。
アクロス福岡にはシンフォニーホールと円形ホールとイベントホールの3つのコンサートを行えるホールがあって、今回はその中でも一番大きいシンフォニーフォールのコンサートへ行きました。
演奏者はジャズピアニストの小曽根真さんで、『クラッシックXジャズ2018』というタイトルで、前半はジャズ畑の小曽根真がクラッシックを演奏したらこうなるというスタイルで、後半は本来のジャズのコンサートの2部構成で、ゲストアーティストはトロンボーン奏者の中川英二郎さんでした。
本来弦楽器で演奏する部分をトロンボーンで演奏すると息継ぎをどうするかが問題と音解の番組の中で小曽根さんが言われていて、自分は見入りながらこちらの方が息が詰まりそうな勢いで演奏を聴いていました。
小曽根さんは今回のコンサートの告知を『サウンドピュアディオ・プレゼンツ 音解(オトトキ)』の番組で3回に渡って話されていて、事前に情報が入っていると聴き方もかなり変わって、コンサートのMCの10倍を超える情報で聴いておられた皆さんは小曽根真通になられた事と思います。
ただCDなどで音楽を聴くよりもコンサート会場でMCを聞いた上で音楽を聴くと深い部分まで理解出来て、音解の番組を聴いてCDを聴いたりコンサート会場で聴いたりすると、それは演奏者の意図を知って聴くとではかなりの差があって、同じ音楽でもこんなに深い部分まで楽しめるのか、とこれからも番組を続けていかないといけないだろうな、と思いながら演奏を聴いていました。
座った座席は耳の位置がピアノの位置よりもやや上ぐらいで、真ん中ぐらいの音が良い席でした。
長年小曽根真さんのPRを担当しているので、良い席を用意して頂いていたのですが、右横に座られていたのがFM福岡の部長さんで、「うちの社長をご紹介します。」と言われて紹介頂いたのが自分の左隣の方で、紹介されたのが「マークイズももちのクロスFMのスタジオのネーミングライツを持っておられるサウンドピュアディオさんです。」と紹介されて、こころの中で「もう分かっているんだ。」と思いながら、何だか心苦しい感じでした。
音解の契約が3月末で切れるので、そこで事前にクロスFMに乗り換えなんて思われていたかな?と思いつつも、実際には音解をやめたら自分と親しいアーティストさんの特番はまた別に作らないといけなくなるので、予算が許すなら音解は音解で続けて、マークイズのサテライトスタジオはそれはそれで別な考えでいます。
そんなこんなの小曽根真さんのコンサートでしたが、ピアノもトロンボーンもPA無しの生音を良い席で聴く事が出来て、「この音は銅メッキシャーシーを使っていたら絶対に表現出来ないだろうな?」と思いながら最後まで聴いていました。
事前にコンサートが終わった後は小曽根さんは忙しいからお会い出来ないとの事だったので、リハーサルが終わって本番までの間の時間に楽屋に伺ってご挨拶させて頂きました。
こちらがステージという札が出ていたので、その前で小曽根さんと記念撮影を行いました。
サウンドピュアディオはこれからも小曽根真さんの音楽活動を応援して行きます。
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Posted at
2018/11/30 09:57:05