今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、スバルのインプレッサです。
カロッツェリアの8インチのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、前後のドアの防振を行いました。
まずはフロントドアの内張を外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせるベーシック防振の施工を行います。
事前に響きの中心を見つけて、その響きの周波数に効果が高い材質を選んで貼っています。
外した内張はセメントコーティングを行って、塗る時間1に対して表面に粗目を付けて剥がれない様にする時間が1位の割合で、乾かすの一晩寝かせてから翌日に組み付けています。
リアドアはリスナーの耳から意外と近くて、高速道路の走行ではロードノイズが気になる部分ですので、何も貼ってない外板裏にベーシック防振を加えました。
フロントと同様に内張にセメントコーティングを行って、更にロードノイズの進入を防いでいます。
ドアのスピーカーは純正をそのまま使用して、ダッシュ上の純正ツイーターは鳴らない様に配線を外して、グリルの上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを、スタンドを使って角度を付けて取り付けています。
今回は後ろに布を置いて、かなりクッキリと写る様に撮影しました。
サイバーナビからのフロント信号はグローブボックス下のピュアコンに送り、通常ベーシックでは4ピース構成のところを、オプション1品を加えて6ピース構成として、純正のドアスピーカーの音質が更に増しています。
この小さなピンクのラベルが貼ってあるコイルは、何もない空のボビンから一から手巻きで巻いたコイルで、機械巻の量産品では出せない独特の味がある音を再生させています。
全ての結線が出来たらサイバーを鳴らしてイコライザー調整を行い、このモデルはイコライザーが簡単んば5バンドと13バンドの2つが入っていて、それが別々に動くので、まずは5バンドをパッケージのフラットとカスタムでフラットにした時で微妙に音が違うのでどちらか選び、そこから13バンドのイコライザーを動かして音を整えて、更にもう一度5バンドに戻ってどちらが良いかを選んで、13バンドの調整ではメモリーの1と2に少し変えたパターンを入れて、交互に聴いて良いパターンを探して、かなり時間をかけて最も良いパターンの組み合わせを探しました。
全ての作業が終わると一度車両を外に出して、ドア4枚に別々に時間をかけてゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行います。
チェックに合格してからやっと出庫の準備に入れます。
純正スピーカーにプラスオンするベーシックパッケージでも、これだけの調整やチェックを行って、良いコンディションで長く使って頂ける様に心掛けています。
インプレッサのお客様は連休を利用して、愛知県の春日井市からお越し頂き、代車で観光されている間に作業を行いました。
遠方よりのご来店ありがとうございました。
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