今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の完成車から、ホンダのシビックです。
ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、前回ベーシックのトリプルパッケージに少しプラスしたシステムを取付けて頂いていたところから、今回システムアップで2度目の入庫となりました。
内容はフロントがベーシック防振とセメントコーティングの2面の施工をして頂いていたところから、サービスホールを塞ぐ防振を追加して、方ドア3面のフル防振の状態にしました。
16センチの純正スピーカーを取り外して、インナーバッフルを製作して、JBLのクラブ5000Cの13センチミッドに交換しました。
クラブ500CはJBLのPシリーズの流れを汲んだ商品で、特性的にはほぼP560と同じ様な性能を持っていて、ピュアコンのコイルの値はP560に対してマイナス1マイクロHでピッタリ合うので、ピュアディオではP560の後継として取り扱っています。
ツイーターはベーシックパッケージで購入されたピュアディオブランドのATX-25と組み合わせて、フロントの本格的な2WAYスピーカーの構成になりました。
今回は更にリアにベーシックウーファーパッケージをベースにしたJBLの25センチウーファーを取付けました。
ベーシックウーファーパッケージではエンクロージャーは簡易型で計算してあるのですが、追加金で本格的でグリル付のエンクロージャーを製作して、将来的に上のグレードのウーファーに交換してもそのまま対応出来る様にしてあります。
ウーファー用のモノラルアンプはJBLのGX-A3001で、助手席のシート下にピッタリ収まっています。
ウーファーは外部アンプ付きでフロントはナビのアンプで駆動させるので、ピュアコンは合計6ピース構成として、フロントのローエンドを決めるパーツを追加して、何度も交換しながらリアのウーファーの音のつながりを調整しました。
最後にイコライザーの調整を行いますが、最近のナビオーディオの傾向としてメモリーする前と後で少しイメージが違って聴こえて、低音域を調整したのにつられて高音域の一部まで変化して聴こえるなど、かなり時間をかけて調整して、最終的な再生画面に戻ったところで聴いて良くなければ安心出来ません。
音調整が終わったら車両を外に出して、水をドアにかけてゲリラ豪雨に対しての雨漏りチェックを行います。
昨日の福岡市はG20の会議で一部の地域では渋滞していたみたいですが、シビックのお客様は運良く渋滞にはまらないコースで来店されて、音の仕上がりにはとても満足して帰られました。
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Posted at
2019/06/09 09:29:34