今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、スズキのワゴンRです。
パナソニックのストラーダを装着した状態で入庫となって、以前からお使いだったシステムを移設して取り付けていました。
ドアには方ドア3面のフル防振の施工を行った後、アウターバッフルを製作して、JBLのGT6・0Cを取り付けていました。
確か2台前のお車から移設し続けておられて、もう20年ぐらい使用されています。
ミッドは健常に使えているのですが、ツイーターの方が劣化して来て、レベルが下がってレンジも狭くなったので、ピュアディオブランドのATX-30に交換しました。
グローブボックス下のピュアコンはブラックボックス4連のATX-30用に交換して、ストラーダの内蔵アンプからRCA信号に変換するハイローコンバーターもピュアディオチューンの物を使用しています。
ハイローコンバーターはオーディオテクニカの4CH用の物の内側2レーンを撤去して、パーツを大型化して低ロスで変換出来る様にして、音の新鮮さを失わない様にRCA変換しています。
失われた新鮮さは後で取り戻す事が出来ないので、ハイローコンバーターのチューニングはかなり費用対効果が高いチューンです。
ハイローコンバーターからの信号はピュアディオブランドのSKYケーブルでリアに送られて、ピュアディオチューンのチャンネルディバイダーでフロント用の中高音とウーファー用の低音に分離されて、ロックフォードの小型アンプで増幅してスピーカーに送ります。
写っているアンプはフロント用で、ウーファー用のアンプは下の段に隠れています。
そして今回はリアのウーファーをJBLの25センチの新品に入れ替えました。
使える所は使って、傷んで来た所のみを交換しても、ピュアディオのピュアコンというシステムだと周波数特性が自由に変えられるので、推奨ユニットであれば換えたいユニットのみを交換でマッチングをきちんと合わせる事が出来ます。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ストラーダのイコライザー調整を行います。
自分の調整用CDでこの楽曲ならこの音色でこのレベルならスタジオレベルという基準がありますが、お客様の聴かれ方がコンサートのPA的な鳴らし方の方が良いだろうと、通常のセッティングよりはややPA風にセッティングしてあります。
ワゴンRのお客様は、宇部店の前の山陽小野田市の現在は倉庫になっている場所にお店がある時から、長い期間お付き合い頂いている方で、その頃からPAよりの音を希望されていました。
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