今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から日産のセレナです。
広島県の福山市からお越し頂いて、既にシステムが付いている車に音質アップのチューンを行いました。
日産純正のナビオーディオが装着しているお車に、フロント2WAYのシステムを取り付けています。
ドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けていて、ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60を取り付けた、ハイエンドの2WAY構成となっています。
リアのラゲッジ下には30バンドのイコライザーを取り付けていて、その下にパワーアンプを取り付けています。
その横に10ピース構成のピュアコンを取り付けて、前まで4本のスピーカーケーブルを引いて、ミッドの逆起電力の影響をツイーターが受けない様にして音を鳴らしています。
今回はブラックボックスを第四世代の4桁シリーズに交換して、それに合わせて他のパーツの値も交換しました。
ただ外付けのコイルがセレナのスピーカー位置でピッタリ合う物が出ていて無くて、福山まで少しマッチングがズレた物で帰って頂くか、それともこれから巻き替えるかで、お客様に1時間余分に待って頂いて、その間に適正値をベースがあるところから巻き替えました。
自分が測定器を使って適正値に合わせたら、製作室の女性社員がコイルの下の10点支持の部分にヤスリを入れて、水平になる様に削ります。
10点支持が水平になっている事が確認出来たらまた自分の机に戻って来て、パッケージ化して数値を入れます。
また自分の机では4桁シリーズのピュアコンを製作する時は、コンデンサに熱が行かない様に放熱クリップを沢山付けて、この写真ではコンデンサ1個に3個のクリックプラス合成した後のリードにクリップ1個の、合計7個の放熱クリップで内部に熱が伝わらない様にして、実際には5桁の正確な測定を行って、4桁での表記で細かな音の表現を可能にしています。
最初はピュアコンとイコライザーで音調整をしていましたが、純正ナビが純正スピーカーのかったるい状態に合わせてハイ上がりだったので、トレブルを1個下げてから後はイコライザーとSWRでレベルを合わせました。
少しお客様をお待たせしてしてしまいましたが、その場で即合う値を製作して、これ以上のマッチングは出ないという状態で出庫出来て、福山市までの帰路について頂けました。
遠方よりの来店ありがとうございました。
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