昨日の朝の事ですが、裏の駐車場からアウディに乗って出かけようとしたら、通りから大きなトラックがバックで曲がりながら入って来て、引っ越し会社の社員二人が止まってくれと言うので、ブレーキを踏んでトラックがバックで通り過ぎるのを待っていました。
するとブレーキを踏んでいるのにアウディがじわじわ前に進み出して、パーキングにしてもまだじわじわ前に進むので、シフトをバックに入れたら後ろに通行人が立っていて、センサーがピー!と鳴って、「これはまずい!」とブレーキを踏み続けても車が前に進み続けました。
ところが大型トラックが通り過ぎたらアウディは全く動いておらず、よく列車に乗っていて隣の逆向きの列車が発車すると、まるでこちらが進んでいる様に錯覚するアレでした。
店の方はまったく見ておらず、隣のトラックばかり気にしていたら、止まっているのにじわじわ進んでいると勘違いしていました。
タイトルにある様にもう1つの話は耳の錯覚についてで、先日の定休日に自分が仕事をしていたら、妻がホームオーディオの店に行きたいと言うので、いやいや付いて行きました。
妻が欲しいのはちょっと高いワイヤレスヘッドフォンで、あれこれ店員から説明を聞いている間に、コンパクトながら100万円以上するオーディオの」セットを視聴してみました。
視聴の前にカタログを読んでいて、ものすごく凝った構造や、こだわりの材質など説明書きが満載でした。
そこで音を聴いてみたら・・
おや?これって歌っている本人と声が明らかに違っていて、「これに100万円ってどういう事?」と不思議に思いました。
複雑な構造やこだわりの材質など、歌っている本人に対して正確に再現するためではなくて、いかに評論家の先生のウケを良くしたいという策略が見え見えで、妻が支払いが終わって商品を受け取ったので、視聴をやめて一緒に店を出ました。
そして家に帰って妻がワイヤレスヘッドフォンをブルーレイプレイヤーにつないで再生してみたら・・
あれっ?低音が中高音よりも遅れて聴こえて、そのせいで物凄くスケール感が有るのですが、それがわざとらしくてとても聴けたものではなく、妻も1日で聴かなくなったそうです。
カーオーディオだと国産のパワードのウーファーで、低音の量は出ているものの、それが音楽の振動ではなくて、ボーボーなっている別な空気振動で、それを知らずに音が良くなると信じて販売する店の多い事!
正確な音楽な再生と、耳の錯覚を利用したサウンドとの差が解らない自称音のプロの多い事にがっかりします。
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ドライブ | 日記
Posted at
2020/04/02 19:16:09