今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのエスクァイアです。
トヨタ純正の大画面ナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、前後のドアのベーシック防振の、トリプルパッケージの作業を行いました。
ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用します。
前後のドアの内張を外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
ベーシックと言っても純正のナビは一度取り外して、裏から音信号をピュアディオブランドのPSTケーブルで取り出して、グローブボックス下に送ります。
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、エスクァイア・ノ・ヴォクシーの3車共通のピュアコンを取り付けました。
ダッシュ上にはスタンドで角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けたら作業は完了です。
次に純正ナビのイコライザー調整を行い、この車は最初に周波数と動かす幅を決めた後にレベル調整を行うパナメトリック式で、かったるい純正フルレンジに合わせて大きくイコライザーが動いていたのを一度フラットに戻してから、防振とベーシックパッツケージが追加された条件に合わせて調整して行きます。
今回はトリプルパッケージの他にアマチュア無線のアンテナの取付と、上級ライセンスに合わせた50ワットを常時送信出来る電源を取りました。
簡単にヒューズボックスから電源が取れるキットを持って来られていたのですが、エスクァイアのヒューズボックスのフタが閉まらなくなるのと、元々使う電流と50ワット送信の電流を合わせると危なっかしいので、バッテリーから直電を引っ張って来て、シガライター裏からACCを取ってリレー駆動して、キーでオン・オフしながらも安定した電波を送信出来る様に取り付けました。
無線機の取付は後で自分の好きな場所を選んで付けるから、配線だけでいいとの事でしたが、本体を持って来ておられなかったので動作確認が出来ませんが、自分の車から無線機を降ろして来て配線を繋いで、動作が間違い無い事を確認しました。
自分の車の無線機を全て取り付けてくれたのは柳井君で、自分はあーしてこーしてと指示を出すだけですが、トヨタ車はこの様に上級ライセンスの方がハイパワー送信をしようと思えば難があるので、オーディオ関係だけでなく、無線に精通したサウンドピュアディオの強みとなります。
追伸
今日は宇部店にいて、このブログを書き終えてしばらくしたら、トヨタディーラーの方が新車を買われるお客様の無線機の移設で相談に来られました。
以前の車では難が無かった様ですが、車が新しくなると段々取付が難しくなって来て、色々な新しい便利グッズで対応しないといけないので、自分の車で詳しく説明させて頂きました。
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