現在はステイホームと言われてあまり外出しない様にという流れに世の中がなっているので、その影響でホームオーディオ関連のご依頼が増えて来ています。
サウンドピュアディオはカーオーディオ同様に、一般的なホームオーディオの音ではなくて、プロサウンド的な音造りをしているので、どの製品でもいいという訳ではなくて、販売する製品は極端に幅の狭いところで選んでいます。
また現在はホームオーディオだけの受注は受けておらず、既にカーオーディオでサウンドピュアディオの音を好きになって頂いていて、その音と同じ様な音で家の中でも音楽を楽しみたいという方のみに対応しています。
現在の宇部店ではカーオーディオのCD-700KKのデッキをプロ用ラックマウントケースに組み込んだ物と、ピュアディオ705という120台限定で発売したスピーカーの、ノーマルモデルをツイーターをJU60に交換する作業を行いました。
ピュアディオ705はツイーターをJU60に交換したら終わりではなくて、中のネットワーク回路をJU60に合わせて組み替えないといけないので、かなり時間がかかります。
それを考えるとカーオーディオ用のピュアコンは、短時間で色々な値のパーツと交換出来きて、ピークのつなぎの値にたどり着きやすいので、かなり便利なアイテムだと思います。
またメーカー製のネットワークをチューニングを取り直す時に、コイルを上の赤い線の物から、下の茶色の物に交換しました。
銅線の太さにかなり差があるのがお分かり頂けるでしょう。
太さの違いだけでなく、機械巻した物を徐々にほどいて行き、ちょうど音のつながりの良い巻き数にして、左右のインダクタンス値もピッタリ合う様に巻き替えています。
そんなチューニングしたプロサウンドに近いホームオーディオのスピーカーも、需要がピークに来ていながら、なかなかチューニングベースとして良いスピーカーが見つかりません。
音はいいがデザインがいまいちだったり、デザインが良くても音がいまいちだったり、更には良いモデルが見つかったらその時は生産が終了しているなど、かなり苦労しながらワンオフ製作に近い状態で対応しています。
先日はツイーターのマウンドを3Dプリンターで作ってもらおうと福岡の会社にベースになる形を持って行ったのですが、希望する形で希望の強度でなかなか出来ないとの事で、暗礁に乗り上げています。
散々専務と議論して、デザインは少し目をつぶるから、音が理想になるスピーカーを製作しようと話がまとまったばかりです。
車でいうと日産の初代プリメーラがヒットし過ぎて、次のモデルが苦戦した様に、ピュアディオ705という大ヒット商品があるがゆえに、次の商品が苦戦していますが、その一方で需要がピュアディオ705のサイズよりも小さい物が求められているので、これもビジネスチャンスと、前モデルよりはサイズの小さい物で企画しています。
追伸
通常はカーオーディオで使っているSKYケーブルや極太デジタルケーブルですが、ホーム用としての需要も多く、カー用とホーム用を合わせて増産しています。
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