毎月月末近くになると、有名自動車雑誌のベストカーとカートップの発売日がやって来て、いつの様にこの2誌の解説をお届け致します。
まずは月に2回発売のベストカーの月末発売の7・26号についてですが・・
日本の挑戦したクルマ記録と記憶という記事が気になりました。
レースで海外の車の記録を破った車も紹介されていますが、日本の得意技の低燃費や低公害の車を世界に先駆けて開発したという記録もあります。
シンプルな作りで質感が高くて、海外でヒットしたクルマも記憶にあります。
それとは別の記事ですが、2代目の苦悩と2代目で開花!という記事では、初代が海外で売れたからと海外に合わせてサイズアップして、それがたたって不人気になった車や、逆に初代がコンセプトが中途半端で売れなかったのが、2代目になってコンセプトがしっかりして後にヒットが続いた車の事などが載っています。
カラーページの後ろの方の143ページには鹿児島県の『美人多し 徐行』という、昭和の時代にけっこう話題になっていた、徐行を促しながらも、その一方でわき見運転を進めているという、いいか悪いか分からない標識の写真が載っていました。
そしてそれより後ろに星野一義さんが40年前に設立したインパルについての記事がありました。
今から40年前は自分はまだ20歳で、インパルの商品なんてとても買えませんでした。
もう1冊のカートップ8月号では、トミカの50周年の記事が掲載されていました。
という事は自分が10歳の時にトミカが発売されたという事で、確か1台180円だった気がします。
それまでは海外製のミニカーしかなくて、日本では絶対に見ないアメ車のミニカーはあまり興味が無かったのが、日ごろ見かける国産車で価格の安さもあって、何台か集めていました。
そしてカートップ名物のイラストで描かれている『初モノJAPAN』では、音楽の巻きという事で、カーラジオから始まり、8トラックのカーステレオになり、カセットテープのデッキからデッキとアンプが独立したカーコンポなどについて書かれていました。
自分は初めての車はAMラジオだけの車だったので、買って2か月後にセパレート式のカーコンポでを取り付けて、当時はデッキとアンプを買う人がほとんどで、たまにFMチューナーも付ける人もいました。
当時はデッキとチューナーに独立したボリュームがあったので、自分はチューナーとアンプとスピーカーを買ってFM放送のみを聴いていました。
そのうちお金がたまってカセットデッキも買ったのですが、若者のギリギリの生活で、とにかく何かの音源を良い音で聴きたいという気持ちは強かったです。
19歳の時に買った時のFMチューナーとアンプのイラストが懐かしくて、でも何故店頭で音を聴いたのにデッキにあまり魅力を感じなかったのが後でカーオーディオの仕事をする様になって分かって、それは当時のカセットデッキは素人が分からない程度に僅かに回転数を上げていて、それで音が上ずったのと高音が伸びているのを錯覚させて、それで衝動買をさせていたので、本来の音楽に近い音で聴けるFMチューナーに魅力を感じていたのでした。
その後回転数をごまかしていないデッキが発売されて、そういう機械をメインに販売したいと20代前半でカーオーディオ専門店を始めて、今回のカートップのイラストで、そんな10代の終わりぐらいから20代の初めぐらいの事を思い出しました。
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