7月22日はディスコの日と制定されています。
その理由は1977年の7月22日にサタデー・ナイト・フィーバーの映画が日本に上映されたからで、当時日本では大ヒットの映画となりました。
ジョン・トラボルタの白いスーツで踊る姿は当時日本の男性のあこがれの的で、ディスコ通いした若者も多かったと思います。
自分はテレビのダイジェストシーンでちょっと見ただけで、後は映画のサントラのレコードを買って何度も聴いて踊っていました。
当時自分は高校生で、地元にはディスコどころか映画館も無い様な田舎で、高校を卒業してから地元で半年ほど石灰石加工会社で働いた後、宇部市に出て行って総合電機店に勤めて、その時に初めてディスコなる場所に行きました。
あまり裕福では無かったので、ディスコは月に一度の贅沢でした。
自分が7月22日がディスコの日と知ったのは、BSフジで第三木曜日の23時30分から放送されている『ディスコTV』で、地上波で好みの番組が無いからBSでザッピングしていてたまたま見つけました。
番組ナビゲーターはDJオッシーさんで、名司会者の押坂忍さんの息子さんという事を後で知りました。
この番組の時間は若い時代にタイムスリップ出来る唯一無二の時で、毎回録画して後から見直しています。
そのディスコTVの中でCDの5枚組みCDのPRをしていて、これは買わないといけないと先週注文して、なかなか届かなくて、「まさか売り切れたのでは?」と思っていたら、ディスコの日の今日届きました。
中身はディスコの日とディスコTVのステッカーが入っていて・・
CDの他に80年代のプロモーションビデオが入っているDVDがおまけに付いていました。
当時ハービー・ハンコックのロック・イットの映像が残酷で、一部の国で放送禁止という話がありましたが、「そんなに残酷かな?」と思いながら当時観ていました。
もう一つ付属されている物で嬉しいのが、1曲1曲解説してあるブックレットで・・
その中で一番気になったのが、アヴェレージ・ホワイト・バンドのレッツ・ゴー・ラウンド・アゲインで、当時のディスコでは最初の1曲として使われている事が多くて、ヴォヤージのレット・ゲット・スターテッドのどちらかが1曲目の踊り出しの勢い付けの曲として使われていました。
ただディスコによってはレッツ・ゴー・ラウンド・アゲインがチークタイム前のラストの1曲に選ばれている事があって、物凄く華々しい曲ながら、最後の終わり方は寂しいものがあり、「あー、もう終わってしまった!」と、その後でチークタイムで踊っているカップルを見て、うらやましいけど横目で見ながらディスコを後にしたのを思い出します。
考えたら月一でディスコに通いながらも、一度もチークタイムで踊った事はなくて、妻とはディスコとは全く関係ない所で知り合って、ディスコに一度も行って踊った事が無い人と結婚しました。
ただ結婚した後でもディスコ通いがやめられず、長男が生まれた後もディスコに行っていて、次男が生まれた後も回数は減ったものの、まだディスコに行っていました。
たまに妻が、「あなたたちのお父さんは乳飲み子を置いてディスコに行っていたのよ。」と息子たちに言っていましたが、子供が生まれてもディスコに通うぐらいのノリと勢いがあったからこそ、今の君たちの生活があると言っています。
まあ、良いも悪いも普通の父親では無かったという事ですね。
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