今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、ホンダのステップワゴン・スパーダです。
ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、プレミアム仕様のベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工を行いました。
まずはドアの内張を外すと、サービスホールを塞いでいる防水シートに吸音ゴムが貼ってありました。
ドアの外板裏には何も貼ってない状態だったので、響きの中心と周波数に合わせて大きさや素材が違う防振材を貼り合わせて、ドアが重たくならない割に効果の高い防振作業を行います。
ツイーターは以前のお車でお使いだったB&W製の物をワイドスタンドを製作して取り付けて、ドアのスピーカーもお持ちなのですが、今回は純正16センチを使用してプレミアムベーシックとして、また次の機会にドアのスピーカーの交換をおこないます。
現行のステップワゴンはダッシュの形状が左右で極端に違うので、別々な形状のスタンドをワンオフで製作しています。
ドアスピーカーとツイーターの音域とインピーダンスとレベルを調整するピュアコンは合計8ピース構成の物を使用して、スピーカーケーブルは以前乗られていたお車から移設して来たPMBケーブルを、末端を焼き直してリフレッシュさせて取り付けています。
全ての結線が終わって音が出る様になったら、まず新車のドアの傷防止のシールを剥がしてから音調整に入ります。
ギャザーズのナビの音を強調する機能は一度全てオフにして、素の状態にしてからイコライザー調整に入ります。
最初は色々なバンドを上下させないとバランスが取れなかったのが、ピュアコンの数値を変えて音を追い込んで行くと、最後には下の方以外はフラットの方が音が自然に聴ける様になりました。
サウンドピュアディオではピュアコンを使って周波数特性やインピーダンス特性を変えられるので、推奨モデルであれば純正ドアスピーカーとも音が繋がり、後からドアスピーカー交換が可能で、安いツイーターとミッドのセットを購入して、満足出来ずに後で買い替えるという様な無駄が無くて、徐々にシステムアップが出来るという利点があります。
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Posted at
2020/08/29 10:11:47