今日自分が利用しているあるお店から週末から始まるボーナスセールのDMが届きました。
前回の夏のボーナスセールの時にある高額商品が欲しくて、買おうか買うまいか迷って、結局買わずにDMを手元に置いていたので、夏のセールの値段よりも今回の方がいくらか安くなっていました。
気持ちはぐぐっと来て、「夏に買わなくて良かった!」と、何だか得した気になって、今回買ってしまおうと思っていたら・・
あれっ? 来年ほぼ同じ内容でややコストダウンしたセカンドブランドを半分ぐらいの値段で発売しますと書いてありました。
もうここで買う気は完全に無くなって、「最初からファーストブランドをセカンドブランドの1・5倍の価格て売ればいいのに。」と、そこのブランドは価格設定が納得出来ず、結局今回のボーナスセールでも買わない事にしました。
ファーストブランド・セカンドブランドといえば、1990年代の当店のスピーカーケーブルのラインナップは今からすると考えられないほど多く、1000円のPSTの原形と、4000円のやや高めの物と、その倍の8000円で、次にそこから1・5倍の12000円のもので、トップは20000円という5モデルでお客様のご予算に合わせて選べるという素晴らしいラインナップと自分で自負していました。
しかし4000円を買っても、8000円を買っても、12000円の物を買っても、結局トップグレードの20000円の物が欲しくなる方が多く、2度買い3度買いとなって無駄なので、ラインナップを整理する事によって、20000円で販売しているグレードを生産量を増やして12000円で販売するという方法に変えました。
それが見事に当たって、中途半端なグレードを無くす事がお客様のメリットになる事を実感しました。
しかしベースグレードとトップグレードしか無くなってしまい、「2000円ぐらいでもう少し良いグレードは出来ませんか?」というお客様のご要望も出て来ました。
そこでPSTケーブルをフルレンジタイプと高音域モデルの2つに分けて、コストはそのままに高音域の性能を上げるという事が可能になりました。
オリジナルケーブルは1回の生産量が2キロメートルで、100メーターロールを20巻一度に購入しないといけません。
現在のPSTケーブルはフルレンジと高音用を合わせると4キロメートルの40巻の購入が必要で、SKY3とSKYのRCAと更に一度はやめたPMBケーブルの復刻版を合わせると10キロメートルの100巻を購入して、専用の倉庫に保存しています。
今日あるお店からボーナスセールのDMが届いて、価格設定に納得が行かず、結局購買欲が激減してしまいましたが、こんな自分の考えと方向性が同じ方がサウンドピュアディオのお客様になられるのかな?と、ちょと今日思いいました。
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Posted at
2020/11/25 20:12:50