昨夜は北九州市八幡西区の『黒崎ひびしんホール』にジャズピアニストの国府弘子さんのライブを聴きに行きました。
ゲストにジャズボーカリストのShihoさんを迎えて、アルバムピアノパーティーからと、有名曲のカバーと、Shihoさんのアルバムからの楽曲からと、約2時間の素晴らしい演奏を聴く事が出来ました。
コロナ禍の影響で様々なコンサートやライブは延期や中止の連続で、今月は11日のデーモン閣下と上妻宏光さんの音楽活劇に続いて2回目の音楽鑑賞となりました。
今月はこういったステージが2回もあるために、アウディQ5のオーディオはシステムアップしていて、昨日は行きは国府弘子さんの最新アルバム『ピアノパーティー』を聴きながら向かいました。
ライブ終了後はイベンターの方からバックヤードに招待されて、カメラの画像にステージの撤収が映っているのをちらりと見ていました。
しばらくしたら国府弘子さんとShihoさんが来られて、FM福岡の音解で8月15日と1月2日に放送が流れたのは偶然ですか?という話になって、「もちろん国府弘子さんですから、もっとも交通量の多い時期を狙って少しでも多くの方に聞いて頂きたいと・・」と、自分は答えました。
実際には1月9日を含めると3回の放送なのですが、国府弘子さんからShihoさんに、「こちらの社長さんは車の中で良い音で音楽を聴ける様にされる方で・・」という話と、「私と天野清継さんのヘブン&ビヨンドとかを使って音の調整をされて・・」という話をされていました。
自分は「90年代は国府さんの生演奏を聴く事無く、3枚のアルバムをとっかえひっかえして、その違いが分かる様にと、今考えたら恥ずかしくなります。」と、国府さんのアルバムを使いながらも、今のセッティング技術からしたら劣っていた事を恥ずかしく思いました。
2006年から2007年にかけて上妻宏光さんとDEENの池森さんに直接お会いして、生音・生声を聞く様になってからサウンドピュアディオの音は大きく変わり、2017年に音解という音楽番組を放送する様になってからは、お付き合い出来るアーティストさんの数が増えて来て、ピュアコンのコンデンサの値の表記を2桁から3桁にして、JU60に関しては4桁に増やして細かな音調整を行って、これまで表現出来なかった音が表現出来る様になりました。
その中の一人が1990年代にヘブン・ヘブン&ビヨンド・アズールの3枚のアルバムを使って音調整に使っていた音源の元の国府弘子さんとの出会いで、今回で6回お会いした事になります。
今考えたらなぜ1990年代に調整用CDで使っている音源のアーティストさんに会う努力をしなかったのか後悔していて、もし早く気づいていたら今の音にもっと早くたどり着いていた訳で、でも人生は後戻り出来ないからこその価値があるので、それは結果として今の音の領域にたどり着いたという事で良しとしましょう。
そんなお話をしていて、最後にはマスクをちょっと外して記念撮影をさせて頂きました。
国府弘子さんはボーカルは取られていませんが、最近の楽曲ではスキャットが多く、音造りの参考にさせて頂いています。
Shihoさんとは今回でお会いするのは2回目で、前回よりも長くお話出来たので、生の声をしっかりと耳に焼き付けて帰りました。
以前はフライド・プライドのボーカルとして活躍されていたShihoさんは2017年からはソロとして活動されていて、最新アルバムの『ア・ボーカリスト』のアルバムをアウディの中で聴きながら帰りました。
有名曲のカバーとオリジナル曲がバランス良く収録されていて、音質も良く、皆さんにも是非聴いて頂きたい一枚です。
また10曲目のハッピー・ソングはボニーMの楽曲とは違い、Shihoさんが毎回出演されている中洲ジャズのテーマソングです。
先ほどライブを聴いて、その後でご本人の名前の声を聞いて、それからきちんと音が調えられたフルシステムで聴くCDの音は最高で、この仕事をしていて良かったと実感出来る、至福のひと時でした。
追伸
ライブのお知らせです。
今日は福岡市中央区警固のボーダーで国府弘子スペシャルトリオのライブが行われます。
16時開演と19時開演の2ステージとなります。
まだチケットがあるかどうかは分かりませんが、気になった方は是非お問い合わせ下さい。
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Posted at
2021/02/20 10:12:02