今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、スバルの新型レヴォーグです。
アイサイトX装着の大型ディスプレイのお車に、ベーシックパッケージの取付と、前後のドア防振の施工を行いました。
まずフロントドアの外板裏にベーシックの施工を行い、その後にリアドアにもベーシック防振の施工を行いました。
響きのポイントは福岡店で以前作業を行った新型レヴォーグで作った手順書を元に作業を行いました。
更に前後のドアにセメントコーティングの施工も行って、音質と静粛性と断熱性を向上させています。
2年前に先代のレヴォーグを購入した時に、初日に西日を浴びたドアの内張からモア―と熱が伝わって来たのを、「普通のドアってこんなに熱が伝わるんだ!」と、前日まで乗っていたセメントコーティングがされている車と比べて、かなり差があるのを感じた事を思い出しました。
内張を組み付ければ見た目は普通のドアですが、オーディオの音以外に、ドアの開閉音がかなり高級感が増したのが分かります。
次に大型ディスプレイを一度取り外して、初めてのアイサイトX装着車の入庫だったので、ベーシックパッケージの開発のために調査を行いました。
新型レヴォーグはドアの16センチスピーカーで中低音を鳴らして、ダッシュにツイーターで高音を鳴らす2WAYで、先代のダッシュのスコーカーとは周波数の分配が全く変わっています。
ダッシュの純正ツイーターを鳴らなくして、ピュアディオブランドのATXー25ツイーターで上質な高音を鳴らして、防振の効果もあって、上質なセパレート2WAYスピーカーとなります。
当初は現行のインプレッサやXVと同じ特性だろうと予測して、インプレッサ・XV用のピュアコンを装着して音を聴きましたが、特性が大きく違うために新型レヴォーグのアイサイトX車専用の値を探り出しました。
最後にディスプレイの3トーンを調整して、新型レヴォーグ・アイサイトX車用のベーシックパッケージが完成しました。
今回は装着したオプションの数も多く、純正ドアスピーカーを使っているとは思えないほどクオリティーの高いシステムへと変身しました。
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