4月16日の話ですが、福岡市中央区のFM福岡の本社スタジオに、番組収録のために行っていました。
その日の来社ゲストはジャズピアニストの小曽根真さんでした。
新型コロナウイルスの影響を受ける前は、1日に数組の来社ゲストが来られる事がありましたが、今は月に一桁だそうで、FM福岡の方も「さみしくなりましたね。」とおっしゃっていました。
以前のこのボードの写真を引っ張り出して来たら、この日は三浦大知さんの収録で他にゲストが3組で・・
この日などは7組で、1階のサテライトスタジオにRAMPAGEさんが来られていてなかなかに入れずと、今からしたら考えられない状態でした。
番組の方は3月に60歳になった小曽根真さんが、60歳を記念して発売された2枚組のアルバム『OZONE60』についてと、5月22日に福岡シンフォニーフォールで行われるコンサートのお話でした。
このアルバムは60年の集大成で、1枚目がクラッシックで、2枚目がジャズやイージーリスニングなどの楽曲で構成されている、現在の小曽根真を表現するアルバムとなっています。
小曽根さんと言えば軽快なトークが有名で、今回もしっかりと音楽について話されていて、ご自身の楽曲のポリシーだけでなく、音楽の歴史に付いても話されているので、音楽にかかわりのある自分からしたら、かなり興味深くてためになる話が随所に出てきました。
小曽根さんのトークもさる事ながら、放送機材のグラフで見る小曽根さんの楽曲も、素晴らしく綺麗な波形で音楽を見る事が出来て、これは番組のスポンサーならではの特権です。
番組収録後に小曽根真さんと記念撮影をして頂きましたが、ここではマスク着用の上での撮影となりました。
今回収録した番組は、5月に1か月間だけ復活する『サウンドピュアディオプレゼンツ 音解(オトトキ)』の前半の2週で放送されて、5月1日の土曜日と翌週の5月8日の2回の放送となります。
パーソナリティーはこはまもとこさんで、FM福岡放送分はお昼の12時30分からで、FM山口放送分は1時間早い午前11時30分からとなります。
もう小曽根さんとは10年ぐらいのお付き合いになりすが、福岡のコンサートではサウンドピュアディオがPRのお手伝いをしていて、以前の単発の特別番組では、「あともう少し喋りたいんだけど、スポンサーさんどうにかなりませんかね。」という話もされていた事があって、後に伸ばすにも、1週増やすにも放送枠が詰まっていればしてあげたくても出来ない状態なので、今は最初から2週間の放送枠を取ってあります。
素晴らしい演奏家の方の、本当にためになるトークですので、音楽ファンの方には是非聞いて頂きたい番組です。
追伸
その日はキックスeパワーに乗ってFM福岡のスタジオに向かいました。
行きは最新版でなく聴きなれたCDをBGMにむかって、帰りはOZONE60を聴いて帰りました。
スタジオの音は憎らしいほど的を得た音で、キックスのJU60とインナー取り付けのZSPーLTD15も良い音なのですが、アウターにしたくなりました。
あまりアウターの車ばかり増えるのもデモンンストレーションでインナーが聴きたいという希望があると困るので、しばらくはインナーの状態で聴きますが、そういえば90年代はスピーカーグリルの穴を、小さなドリルで1個1個ぎりぎりの大きさで広げていた事を思い出しました。
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Posted at
2021/04/20 09:56:44