今日ご紹介する1台は、月曜日の宇部店の完成車から、ホンダの新型ヴェゼルです。
この前はドア4枚とリアのハッチの防振をご紹介しましたが、ラゲッジ下と前席・後席のアンダーの防振も行って、車全体の静粛性を上げました。
フロントドアにはベーシック防振とセメントコーティングにプラスして、サービスホールを塞ぐ防振も行って、方ドア3層のフル防振の状態にしました。
ドアの表面にはアウター・スラントのバッフルを製作して、JBLのP550のミッドを取り付けました。
2台前のお車から移設し続けられていて、もう12・3年使用されていますが、アウターバッフルで使用した方がインナーバッフルで使用するよりもユニットに負担が少なく、今でもコンディション良くなってくれています。
シルバーのグリルが少し擦って汚れがあったので、JBLマークをマスキングしてブラックに塗装したら、まるで新品というか、JBLもこの色で販売した方が良かったのでは?という様ないい仕上がりになりました。
ダッシュの上にはスタンドを使ってJBLの508GTIのツイーターを取り付けて、ピラーの根元までピュアディオブランドの高音重視のPSTケーブルをひいてきています。
ドアのP550のミッドに対して、ツイーターのグレードを上げるというのが当時は物凄く多くて、508GTIのミッドはハイパワーに耐える様にしてあったので、能率が低くて内蔵アンプで鳴らすには難があって、能率の高いPシリーズのミッドにグレードの高いGTIのツイーターの組み合わせが流行りました。
PシリーズはP52・P550・P560と3代続いて、PシリーズのミッドとGTIツイーターの組み合わせは500台ぐらいの車に取り付けたという、大人気の組み合わせでした。
そんなJBLの異色2WAYをグローブボックス下に取り付けた合計10ピース構成のピュアコンで分配して鳴らして、使い込んだユニットに合わせた値で、新品当時の音色以上のクオリティーで音楽を再生させます。
ピュアコンの値で音を追い込んだ後には、楽ナビのイコライザー調整で、更に細かく調整を行います。
タイムアライメントなどの音を造作する機能は全てオフにして、最も生音・生声に近いセッティングを行います。
中高音は全てフラットで鳴らして、低音域に強い部分が2カ所あったので1クリックづつ下げて、聴感上のフラットになったので調整を終了しました。
月曜日にギリギリ調整が終わったので、本日点検・清掃を行って、お客様に納車致します。
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