トヨタＣ-ＨＲ　カーオーディオの音質アップ　その１

今日ご紹介する１台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのＣ-ＨＲです。

トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ＡＴＸ-２５を使ったベーシックのトリプルパッケージの施工をして頂いていたところから、システムアップのために再入庫となりました。

フロントドアは外板裏と内張り裏の２層に既に防振作業が行ってあるので、サービスホールを塞いでいるインナーパネルのプラスチックに金属シートを貼って、鈍い響きを抑えて、フル防振の状態にしました。

続いて何も防振していないリアドアの内張を外して、外板裏を指で軽くはじきながら、響きの中心と響く周波数を調べます。

その響きに合わせて材質と形状を選んで、ピンポイントで防振を行うのがベーシック防振です。

防振の順番は一番響く外板裏⇒内張裏⇒サービスホールの順番で、今回リアドアは外板裏と内張り裏のセメントコーティングを追加しました。

そして前回まではトヨタ純正の１６センチスピーカーを使用していましたが、ＪＢＬのクラブ６０２ＣＴＰのミッドに交換します。

国産のトレードインスピーカーは音にクセが強く、変な主張をするので、それで変な主義主張の無い純正スピーカーを使っていますが、素直な音色のスピーカーがあればそれに交換した方が当然音質は良くなります。

作業はまだ続くので、後はその２でお伝えいたします。