今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのシビックタイプRです。
もう長年お乗りになっているお車を、システムをリフレッシュして更にこれからも乗り続けられるための作業を行いました。
車輛自体の作業の広範囲に及ぶ作業があったために、一度リアのウーファーやアンプを取り外して、作業から帰った時点でケーブル類を新品に交換してもう一度取り付け直しました。
ウーファーはJBLの25センチで、ピュアコンは全て新品に入れ替えて、リアに取り付けてあるので前まで4本で通すバイワイヤー方式です。
RCAケーブルは新品のSKYに入れ替えて、チャンネルディバーダーは元々チューンド品ですが、更にハンダ付けの修正カ所を増やして、一部パーツを交換したバージョン2になっています。
アンプはナカミチのPA-2004のピュアディオチューンの物で、発売当時には無かった音の良いパーツに交換してある部分もあるので、新品当時よりも今の方が音がクリアーになっています。
繋がっているPSTのスピーカーケーブルは後ろから前まで全て新品に換えてあります。
ドアスピーカーはピュアディオブランドのZSP-MIDで、アウターバッフルはタイプRの赤の内装部分に合わせて、特別に赤いレザーを使用していて、中の防振は一部修正をして新車当時のスペックにしてあります。
ツイーターはJBLの508GTIの物で、まだレベルが下がっていなくて、周波数レンジも狭くなっていないのでそのまま使用しました。
ツイーターを長持ちさせるには、夏にサンシェードを使うかツイーター用日よけを使うのと、メチャメチャな大音量で鳴らさないなどに注意していれば、意外と長持ちします。
ナビオーディオは貴重なカロッツェリアの1DIN+1DINのモデルで、RCAの出力もしっかり出ています。
全ての組み立てが終わって音が鳴る様になったら、色々な音源を再生して音調整を行います。
まずはタイムアライメントを全てゼロにしてからイコライザー調整に入ります。
タイムアライメントは簡単に目の前に音を定位させて便利な機能ですが、運転席に合わせれば助手席の音が極端に悪くなり、更にピュアディオのお客様はボーカリストのファンクラブに入っていて、クラブイベントで本人の生声を聞いた事がある方が多いので、「本人の声と音色が違う。」とすぐわかる方に合わせてタイムアライメントは使用しない状態で音を合わせています。
ケーブルとピュアコンが新品になって、器機もメンテナンスしているので、フラットでも十分に音楽が楽しめる状態になっていますが、1カ所1クリックイコライザーを動かして音を整えて調整を終了しました。
最近の車はナビオーディオが変えられない車種が増えて来て、その限られた性能の物をベースにいかに良い音を出すか努力していたら、そのノウハウの蓄積で以前のフルシステムにその技術を使ったら、購入した新品当時の音よりも良くなったと多くのお客様から喜びの声を頂いています。
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