今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、カローラスポーツです。
カロッツェリアの大画面楽ナビを装着した状態で入庫となって、これまで何度か作業をさせて頂いているお車に、システムアップの作業を行いました。
これまではピュアディオブランドのATX‐30を使用したベーシックパッケージに・・
JBLのGX600Cの16・5センチミッドを取り付けて、ドア防振の作業をさせて頂いていました。
その後ラゲッジルームにエンクロージャーを製作して、ピュアディオブランドのサブウーファーを取り付けて・・
助手席下にJBL製のパワーアンプを取り付けて、中級システムとして完成の域に入っていました。
今回の作業は、お客様がシステム全体のイメージとしてミッドが物足らない様な気がするという事で、JBLの16・5センチミッドをピュアディオブランドのZSP‐LTD15に交換しました。
20年前にZSP‐MIDを発売した時には、ZSPはアウター専用設計でインナーでの使用は考慮していないを売り文句にしていましたが、発売から15年が経過した時に、車の販売の残価設定で一定期間乗ったら返却という比率が高くなって、そこでリミテッド15というネーミングでインナー取り付け出来るモデルを発売しましたが、現在ではLTDと付いていながら追加生産を行って、レギュラーモデルとなっています。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったのでテスト用の音源とお客様の音源を聴きながら音調整を行います。
いつもの様にタイムアライメントは全てゼロにしてイコライザー調整に入ります。
ピュアコンは4連のブラックボックスにその他オプションフルで10ピース構成で、かなり複雑なスロープを作って細かな音表現を行います。
カローラスポーツのお客様はあるボーカリストの方の熱心なファンで、そういったお客様は耳の錯覚を利用したバーチャルなサウンドは望んでおられず、本来のボーカルの声で本来の楽器の音を目指して、ごまかしの無い直球勝負的な音表現で納車させて頂きます。
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Posted at
2021/08/14 10:51:48