今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、マツダのCX‐5です。
ボーズサウンドのお車で、ボーズ対応のピュアディオブランドのATX‐25ツイーターを使ったベーシックパッケージを最初に取り付けて頂いていました。
2回目の入庫ではボーズサウンド車は低音は出るものの、中音域が薄く感じるのでフロントマグネットのドアの薄型ウーファーを取り外して、JBLの16・5センチのクラブ6500Cのミッドに交換しました。
しかし中音は濃くなったものの、やはりドアの薄型ウーファーよりは低音が少なるなるという事で、JBLの25センチの薄型ウーファーを取り付けて、助手席下にJBLのモノラルアンプで駆動して、不満だった部分は解消されていました。
今回の入庫はサブウーファーをJBLの薄型25センチから、ピュアディオブランドのISP‐W25に交換して、今までで切らなかったもう少し下の低音の再生と、低音が何倍かに逓倍して中音域を濁らせるの防ぐために交換しました。
交換する作業時間よりも、実際にはセッティングをやり直す方に時間がかかって、まずはカロッツェリアのCD・DVDプレイヤーに入っているチャンネルディバイダーの機能を調整しました。
リアスピーカーとウーファーのクロスポイントとスロープはデッキ内で調整して、フロントスピーカーの下限周波数とスロープはピュアコンのパーツを交換して調整しました。
余分な倍音成分が無くなった分中音域の調整も変わって来て、ブラックボックスやコイルも交換して、低音から高音までトータルでバランスを取り替えました。
最後にイコライザーを1か所1クリック動かして、CX‐5のウーファー交換の作業は終わりました。
ISP‐W25の特徴は低音域の改善だけでなく、中音域に悪い影響を与えないというのが市販のサブウーファーとの大きな違いで、最終工程が手作業のためにそんなに量産出来ませんが、現在は発売当初よりは早い納期でお届け出来る様になっています。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2021/08/15 09:52:42