今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スバルのステラ・カスタムです。
カロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。
まずはドアの内張と防水シートを外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。
サウンドピュアディオはもう15年ぐらい国産のトレードインスピーカーを販売した事が無く、1998年ぐらいからトレードインの音のクセがどんどん強くなって来て、「あまり販売したくないがお客様から指定されれば仕方ない・・」から、2006年ぐらいに「もうこれは販売出来ない!」になって、かったるいが改善すれば本来の音楽の形に近くなるところから、純正+後付けツイーター+ピュアコンが主流となりました。
現行ステラはドアの下にスピーカーがありますが、先代は上の方に16センチスピーカーが付いていて・・
そのためドアスピーカーと距離を離すためにピラーの上にツイーターが付いていましたが、現行もそのままの位置で、完全に中低音と高音がバラバラで、この取付位置はイケていません。
ダッシュの上にスタンドを使って、適切な仰角と振り角を付けて、外ドームツイーターで拡散させる上質な高音を再生させます。
グローブボックス下のピュアコンはドア下はミッドの上限周波数を決めるコイルは少な目で、上の方の音を伸ばして・・
先代モデルのピュアコンはスピーカー位置が高いので、中音の上の方の音が耳に入りやすく、コイルの巻き数を3倍以上の物を使用して、それで音のバランスを取っています。
これがコイルが固定式のメーカー製のコイルだと全く調整が出来ず、イコライザーで無理やりレベルを合わせるという事になりますが、あまり極端にイコライザーを動かすと、レベルは合っても音色が本来の音楽とは変わってしまうので、ピュアディオでは多くのコイルの中からその車でそのシステムにピッタリの値を探り出しています。
最後にイコライザーを1カ所1クリック動かしたところでセッティングを終えて、シンプルながら音のツボを押さえたシステムが完成しました。
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