昨年からコロナ禍の影響でリアルなライブが行われなくなったので、代わりにインターネット配信で自宅でライブが観れる様になっています。
そのためにホームオーディオを充実されるお客様が増えていました。
ただDVDやブルーレイみたいに何度も観れたり途中で止められない本当のライブみたいなものがあり、1回限りの真剣勝負のために、納期が配信の前までにしないとご希望に添えなくなります。
毎週定休日に一人で会社に出て来て、何とかご希望の納期のお応えしています。
そんな中、昨夜は9時から1時間半ぐらいの山下達郎さんの過去にシアターライブとして、映画館で上映された音と映像が配信されました。
自宅には1階のリビングにユーザー様に提供しているレベルのシンプルなシステムと、2階にはマークレビンソンのアンプを使った本格的なシステムの2種類がありますが、昨夜は1階のシンプルなシステムで配信ライブを楽しみました。
妻はこのシアターライブを観るのは初めてで、自分は過去に3回映画館で観ていました。
そのうち1回は福岡の上映が終わった後に、熊本県まで観に行きましたけど・・
自宅のスピーカーは1度ピュアディオ6520になっていましたが、自宅に置いてあるあの品が欲しいと言われる方があって、特に自宅用でスペシャルチューンではないのですが、イメージ的に何か特別な物がありそうだという事で、お客様に販売して無くなりました。
そのため急遽福岡のマンションから小型の2WAYスピーカーを持って来て、山下達郎さんのシアターライブを楽しみました。
自分は90年代の山下達郎さんのコンサートには一度も行った事がなくて、その割には90年代の後半は達郎さんのコージーというアルバムを調整用CDとして使用していました。
2006年からは会社の方針を変えて、コンサートにまめに通って音造りという方針になって、パフォーマンス08〜09から山下達郎さんのコンサートに足を運ぶ様になり、運良く前の方の席が取れたら、意図的にマイクを通さない生声が聴ける時などは、耳に手を当てて後ろの残響音が入らない様にして生声を拾っていました。
周南市で前の方の通路側の席に座った時は、一瞬頭を通路に出して、耳に手を当てて生声を拾っていたら、それを見た山下達郎さんが笑われていた様な気がしました。
そんな山下達郎さんの生声を何とか聞こうとしている自分も、これまで個人的にお目にかかった事は一度もなく、達郎さんにお会いするのが人生の目標みたいになっています。
昨日を含めて達郎さんのライブは、福岡と周南とで10回ぐらい行っていて、シアターライブの映画館が3回で、自分の部屋では残響や低音のスケールは別にして、最も綺麗な中高音で音楽を聴く事が出来ました。
特に映画館での画像が終わった後に『さよなら夏の日』のプロモーションビデオが流れた時は、CD音源ならではの驚きのクオリティーで音楽を聴く事が出来ました。
シンプルなシステムですが、随所にピュアディオならではの工夫がしてあって、スタジオレベルの正確な音色で音楽を楽しむ事が出来ました。
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Posted at
2021/09/07 09:38:19