先日テレビで大谷選手の打球音が気持ちい良い理由を分析していました。歌声や楽器の音は倍音成分の関係で良い音色になるという事は知られていますが・・大谷選手の打球音は600ヘルツが最も強くて、その2分の1の300ヘルツが次に強い倍音の関係で成り立っています。そしてオペラの声楽をやっている人は3000ヘルツあたりを響かせるやり方をしていて・・600ヘルツの5倍にあたる3000ヘルツ付近の強く出ている音域があります。そのため大谷選手の打球音は、あたかもテノール歌手がコンサート会場で歌っている様な気持ち良さがあるという事でした。と、金沢工業大医学の山田教授が言っておられて、確かに心地良さと興奮感を与えてくれているなと、納得して見ていました。