今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのRAV4です。
アルパインのRAV4専用のビッグXが装着された状態で入庫となって、以前ベーシックのWパッケージを取り付けて頂いていたところからのシステムアップの作業を行いました。
まずはフロントはベーシック防振だけだったところから、内張裏にセメントコーティングの施工をプラスして、プラスチックの震えを抑えて音質をアップさせて、遮音性や断熱性もアップさせます。
意図的にランダムに厚い薄いを作って、震度を通過し難くして、重量が増えない割に高い効果が得られる様に工夫しています。
塗りたてと乾燥してからではかなり色に差が出ていて、石灰石とつなぎの材質の化学変化で色が変わって、硬さとある程度のたわみを持っていて、車のドアに合わせてあります。
前回は何もしていなかったリアドアには、外板裏にベーシック防振を加えて、リアスピーカーの音質アップと、リアドアからのロードノイズの進入を防いでいます。
そしてフロントドアの純正スピーカーは取り外して、インナー取付でJBLのクラブ602CTPのミッドに交換しました。
見た目はそのままですが、セメントコーティングの追加とミッドスピーカーの602CTPへの交換で、より質感の高いフロントドアへ変わりました。
ツイーターは前回の取付で、アップグレードのピュアディオブランドのATX-30Jを取り付けているので、これでミドル級のフロント2WAYスピーカーとして完成しました。
ドアスピーカーが変わったのと防振の層が増えたので、グローブボックス下のピュアコンのパーツの値を交換して対応します。
ピンクのラベルに純白のボビンのコイルは、何も巻いていないところから一から手作業で巻いている物で、銅線も上質な物を使用しているので、かなり好評を頂いています。
ピュアコンの値が決まったらイコライザー調整を行って、ツイーターとリアスピーカーが同じでもドアスピーカーと防振の層が変わっているので、一からイコライジングをやり直しました。
ベーシックのWパッケージでも純正システムやトレードインスピーカーに比べたらかなり良い音ですが、今回の追加作業で中音域のクオリティーが上がって、低音のレスポンスも良くなり、より生音・生声に近いサウンドにバージョンアップしました。
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