今日の午前はサウンドピュアディオ福岡店でクロスFMさんの来社取材がありました。
来店されたのは左からパーソナリティーの栗田善太郎さんと、制作スタッフの方、営業の方、当社担当の広告代理店の方で、まずは店内でどんな流れで収録するかの打ち合わせを行いました。
そして私が助手席から乗り込んで、隠しスイッチをオンにするとキーが無くてもオーディオが鳴り出します。
右側から栗田善太郎さんが乗って来られて、ドアを閉めて試聴を始めます。
システムはATXー25を使ったベーシックパッケージに、使用したデッキはカロッツェリアのサイバーナビです。
今回使用した音源は押尾コータローさんのベストを再生して、まずは栗田さんがビックリで、これまで20年近くクロスFMさんとお付き合いしていますが、何故か栗田善太郎さんが試聴する機会がなくて、今回初めての試聴となりました。
2曲目にジャズのオムニバスのアルバムを再生して、新しい録音も古い録音もどちらもキチンと鳴らせる事を証明しました。
そして何よりも栗田さんが驚かれた理由は、プロ用のスタジオみたいな音色で鳴らしながら、実はドアのスピーカーが純正装着のままというところです。
アップで写すと上にネジ1本で、下はプラスチックのひっかけで2か所止まっているだけの、一般的に音が悪いから使い物にならないと言われているあのスピーカーで本物っぽい音を鳴らしているので驚かれていました。
たまにデモカーを聴いて音の悪い純正スピーカーで良い音が出るのなら、大手メーカーのトレードインスピーカーならもっと良い音が出ると思われがちですが、これが純正の平凡なスピーカーだからできる、まるでマジックの様な出来事です。
ピュアディオ独自の専用ツイーターと、ピュアディオブランドの特製ケーブルと、ピュアコンと呼んでいるコイルを手作業で巻き替えたネットワーク回路の効果で、まるでピアノの調律の音合わせみたいな感じで音を合わせていると説明をしました。
もう一つ防振メタルと防振マットを組み合わせた防振で、少ない材質なのに周りから振動を集めて打ち消して、しかも広い音域に効果があるベーシック防振の見本の鉄板で説明も行いました。
そして最後はピット側にあるコイルのストックの棚で、事前に手作業で巻き替えたり一から手巻きした物がこれだけの数を事前に用意しているのを見て驚かれていました。
収録が終わってテーブルでくつろいでいて、全体の感想を聞いていたのですが、「これ欲しいですね!」としきりに言われていました。
そもそもサウンドピュアディオの音は放送局のスタジオやレコーディングスタジオの音に近い音色に合わせてあって、放送業界の方が聴いたらビックリ!という音造りになっていて、最初はファンクラブに入っていて、ボーカリストの方の生の声をファンクラブイベントで聞いた事のある人を対象にした音造りからスタートしていて、一般的なカーオーディオの音色とは全く別なカテゴリーとなっています。
そのため初めて聴いたパーソナリティーの方は、一般的なカーオーディオの音からどういう風に改善しているんだろう?というつもりでデモカーを聴いたら、あまりにスタジオ風でビックリ!というのをこれまで何度も繰り返して来ました。
今日収録した内容はこれから編集されて、1月26日の水曜日の19時30分ぐらいからの、クロスFMの『アーバン・ダスク』の中で放送されます。
聞ける環境にある方は是非お聞き下さい。
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Posted at
2022/01/21 16:38:16