今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、トヨタのアルファードのJBLサウンド仕様車です。
ナビ画面の左下にJBLのマークが入っている、多チャンネルの車両アンプが付いた、インピーダンスが特殊なプレミアムサウンド車です。
ベーシックパッケージの取付と、ドア4枚の防振と、サブウーファーの取付を行います。
フロントドアの内張を外すとオレンジのエッジの楕円ウーファーが付いていて、車両アンプから低音のみが送られています。
ダッシュの両端にはスコーカーサイズのコアキシャル2WAYスピーカーが付いていて、こちらには車輛アンプから中高音が送られて来ています。
リアのスライドドアには音響レンズと呼ばれる中高音を抑えるカバーが付いている16センチスピーカーが付いていて・・
リアのハッチにはサブウーファーが付いている、完全なプレミアムサウンド仕様になっています。
まずは下地作りの防振作業から始めて、フロントの内張にマスキングを行って、粗目を付ける下処理を行った後にセメントコーティングを行います。
月曜日の夕方に塗って、火曜日の午前に福岡店に行った時にはまだ青白い乾いていない部分が少し残っていました。
リアのスライドドアの内張も剥がして、こちらにも下処理を行ってセメントコーティングの施工を行いました。
内張りに格子が沢山入っているのは、フロントドアに比べて薄いので、格子で剛性を上げていますが、セメントコーティングの施工で静粛性と断熱性が上がるので、プレミアムミニバンのアルファードの車内が更に向上します。
こちらも青白い乾燥していない部分が残っていますが、この色の違いが化学変化を物語っていて、意図的なランダムな厚い薄いでドアがあまり重たくならない割に高い防振効果が得られる様にしてあります。
(これより先はその2に続きます)
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Posted at
2022/02/18 10:11:50