朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』で

自分はＮＨＫの朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』を毎朝見ていますが、けっこうはまって見ておられる方も多いのではないでしょうか。

主役級の川口春奈さんと上白石萌歌さんが姉妹役というのも見所ですが、兄役の竜星涼さんの一攫千金を狙ってどんどん借金が増えて、それを全て家族に押し付けるダメ具合が山口県の某若者の出現によりリアルさを増して、ネットの話題になっています。

主役の舞台は東京のレストランに移っていて、いくら自信が有ってもそれを言ってはいけないだろう、というシーン満載で、毎朝ヒヤヒヤしながら見ています。

福岡県のＴＮＣでは『ディナー』という料理物のドラマの再放送を午後にやっていて、それを録画して見ていますが、こちらはより自分の仕事に近い感じがして、料理評論家や雑誌媚びて失敗して、痛い目合ってそこから復活する的なドラマで、昔の自分を見ている様で胸が痛くなります。

一流の人がダメ出しした料理を、「これのどこが悪いんですか？」というのはどちらも共通で、そのどこか手を抜いたり、手法を間違えたものに言い訳を付けると、本当にいい仕事から離れて来ると、元には戻れないという、自分に厳しくないといけないという、戒め的な２つのドラマです。

仕事は違いますが、長く多くの方から支持されて、安定して商売を継続出来るヒントが隠れているな、と思いながら見ています。