今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の完成車から、スズキのスイフト・スポーツです。
スズキ純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、フロントスピーカーの取付と、ドア防振の作業を行いました。
ドアの内張と防水シートを一度外して、何も貼ってない外板裏にベーシック防振の施工を行って、サービスホールを塞ぐ防振と内張りのセメントコーティングも行って、方ドア3層のフル防振の状態にしました。
スピーカーはインナー取付でJBLのスタジアムGTO600Cのミッドのみを取り付けて・・
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けました。
スタジアムGTO600Cは生産数の少ないモデルで、同じ600Cという型番でも最もストロークが深い16・5センチモデルで、インナー取付でもかなり低音域が出るユニットです。
そしてグローブボックス下に比重の高いMDF板を敷いて、ブラックボックス4連のピュアコンを取り付けて、音を鳴らしてユニットの数値を微妙に変えて音調整を行います。
白いボビンにピンクのラベルは井川が一から手巻きしたコイルで、ミッドの上の音域を伸ばすために少ない巻き数の物を手作業できっちりと巻き上げて高音質を再生させています。
ピュアコンの値が決まったら次はナビの調整で、スズキ純正ですがこれはベースモデルがカロッツリアの楽ナビです。
タイムアライメントは最初から全てゼロに合わせておいて・・
ミッドバスの低音が強めなので、そこをイコライザーで調整してJU60との絶妙なマッチングを取りました。
フロント2WAYのシステムながら、サブウーファーの音域の少し手前まで再生出来る、シンプルとパワフルのバランスが取れたシステムが完成しました。
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Posted at
2022/10/19 10:50:56