今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、日産のエクストレイルです。
システムアップのための入庫で、フロントスピーカーがJU60とZSP-LTD15に替わった所までが前編でした。
リアの20センチのJBL製の小型ウーファーは取り外して、25センチ用の本格的なエンクロージャーを製作してピュアディオブランドの25センチウーファーを取り付けて、大きな荷物を積んだ時様にカプラーで取外しを可能にした構造になっています。
ラゲッジのアンダーボックスにはナカミチのPA-2004にピュアディオバージョンのアンプを取り付けて、フロントの2WAYとリアのサブウーファーを駆動しています。
チャンネルディバーダーは見えない部分に付いているので、店頭のディスプレイの写真を引用して、ここでフルレンジのRCA信号をフロント用の中高音とウーファー用の低音に分離します。
元の音源はカロッツェリアの1DINタイプのサイバーナビで・・
画面を閉じたらこの年式のエクストレイルは3DINになっているというのが分かりました。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、サイバーナビのイコライザーと、グローブボックス下のピュアコンのパーツの値を変えて音を追い込んで行きます。
エクストレイルのお客様はDEENの福岡公演にはほぼ毎回行かれていて、新しいZeppになってから3回と、その前のZeppにも行かれているので、ユーザー招待の楽屋入りに3・4回行かれていてご本人の生声をよくご存知なので、PA寄りの音よりはより本人の生声に合わせたセッティングを心がけていました。
あーでもない、こーでもないと散々ピュアコンのパーツの値を変えて試聴を繰り返して・・
最後にはイコライザーがフラットの位置が一番生音・生声に聴こえる様になりました。
セッティングが終わったら直ぐに山口に向けて帰らないといけなかったので、お客様の納車には立ち会う事は出来ませんでしたが、池森さんの生声に近いと喜んで頂ければと思いながら福岡店を後にしました。
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Posted at
2022/12/26 10:59:57