昨日は12月30日に下関市豊田町の華山にクロスビーで登った話を書き込みましたが、今日は翌日の31日も登った時のお話です。
前日途中で登れなくなった登山道を最初から避けて、遠回りで華山の山頂を目指しました。
前日ずりっと滑った日陰の雪もかなり解けていて、その日は滑りませんでした。
山頂よりも少し下のパラグライダーの台の辺りに少し雪が残っていて・・
山頂の700メートル地点まで行けば雪は全くありませんでした。
到着したら休み中限定でキャリアに付けているポールに指向性アンテナを取り付けます。
これはコメットアンテナの製品を下にクロスマウントで止めて、逆向きで本来パイプに繋ぐ金具にアンテナを取り付けます。
ナティック社のハンディタイプのアンテナの木製の手で持つ部分をパイプに締め付けて、BNCコネクターをM型に変換して、5DーFBのケーブルを取り付けました。
右後ろのキャリアの351メガ用の車載アンテナは、1メートルの延長ポールを取り付けて、40センチのアンテナテクノロジー社の物から、95センチの第一電波製のAZ-350Rに交換して、通常の車載アンテナよりは飛距離を稼ぎます。
左の車載アンテナはアマチュア無線用の34センチサイズの第一電波のAZ-530で、ズームして写すとこんな感じです。
今回の実験のポイントは、指向性のあるアンテナを車の進行方向に付けているので、車のナビの地図の縮尺を広げると、向きを変える事で強く受ける方向を変えられて、これまで外でアンテナを回して中と外で「もうちょっと回して。」、「あっ!行き過ぎた。」が無くなります。
それとこの距離で指向性アンテナが車体の金属の影響を受けて本来の性能を出せないかと、無指向性では目的の相手がい無い方向に無駄なエネルギーが使われているので、それをアンテナを高くしたのとどちらが条件が良いのか、頭の中では50対50ぐらいのつもりで登っていました。
他には無指向性側が最初から車に備え付けのアンテナがベースのために、途中で5Dサイズのケーブルを使っていますが、基台の根元から車内までの1mを1・5Dサイズの細いケーブルを使用しているのでケーブルロスがあります。
それでは実験を始めて、まずは車載トランシーバーで無指向性でメーターが2振る局が見つかりました。
ハンディー機に5DーFBをダイレクトで繋いで、車のハンドルを切って向きを合わせると7つメーターが降りました。
これだけでは不十分なので、車載器で無指向性で7つメーターが降っている局を見つけると・・
今度は9を超えて2つプラスの11振っています。
何度か試してみましたが同じ様な内容で、車載器に対してハンディ機がメーターが甘くて1多く振るとしても明らかに地上高が低い指向性アンテナの方が強く電波が入っていて、相手にも強く飛んでいます。
351メガでは車体の影響は少なく、このぐらい離すだけで十分に性能を発揮しいる事が分かり、無指向性アンテナの5・15デジベルのゲインと、3エレメントアンテナの8・15デジベルの3デジベルの差と、ケーブルのロスの影響が高さを超えて高性能といのが分かりました。
それでは12月31日の華山の運用結果を報告いたします。
351メガヘルツ・デジタル簡易無線
1 ミヤザキST-204 大分県佐伯市元越山580メートル移動局
2 フクオカSI-8 福岡県直方市固定局
3 フクオカMA-515 福岡市東区和白固定局
4 マイガサキFD-119 小倉南区車移動局
アマチュア無線・145メガヘルツ
1 JM4JFB 下関市長府固定局
2 JG4XZK 山陽小野田市固定局
以上6局でした。
大晦日とあって電波を出している人が少なく、運用時間は30日よりも長かったのですが、交信相手が見つからないので下山しました。
帰りはナビの指示に従い、まだ明るいうちに移動したので、『小野小町の墓』という案内板の下を通って帰りました。
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ドライブ | 日記
Posted at
2023/01/03 11:24:41