昨日は北九州市の隣の苅田町にある日産九州工場の体育館で『西日本ハムフェア』が行われました。
ハムフェアと言いながらも食べ物のハムではなくて、アマチュア無線の機器を展示するイベントで、なぜアマチュア無線の事をHAMと呼ぶ様になったかというと、昔アメリカでアマチュア無線の普及に貢献された方の名前の頭を一文字づつ取ってHAMと呼ぶ様になったそうです。
イベント朝9時から午後3時までで、無線仲間には「自分は仕事があるから行けない。」と言っていたのが、12時50分に昨日の納車のめどが付いたために、そこから出発して14時15分ぐらいに苅田に到着しました。
LSを駐車場に止めて会場に入ろうとしたら偶然土曜日の夜のメンバーにバッタリあって、もう片付けている所もあるからと、中を案内してもらいました。
中には新品と中古品が半々ぐらい置いてあって、メーカーの新製品も置いてありました。
自分が気になっていたのは八重洲のFTM-400が型が変わるから安くならないかな?というところで、セパレートでぺったんとしたデザインが、部屋の中で邪魔にならないから前から欲しかったのですが、発売からかなり期間が経っているので、最後の処分を安く買いたいと思っていました。
FTM-400の後継機はFTM-500で、便利かも知れませんがどうも好きになれません。
ただもう400は知っている無線機屋さんではもう売れてしまったみたいで、店のヤフオクからは消えていました。
もう一カ所アイコムのブースでは、新型のIC-905が展示してあり、本体はディスプレイとスピーカーで、データーをケーブルで送って電波は高い所のセパレートユニットから出すので、基本的に電波のケーブルロスはゼロという新しい考えの無線機です。
自分と無線仲間はこのデザインの一体機のIC-705を持っていますが、これはビックリするほど音が良くて、これでFMラジオを聞くとⅮEENの池森さんの声が本人ぽく聞こえると無線仲間で池森さんに合わせた事がある人が言っていました。
無線機のオーディオ回路は人の声をいかに正確に表現するかで、市販のオーディオの造作した様な人の声を聞くとガッカリする事があるぐらい、ボーカル音域の正確さは驚くものがあります。
アンテナでは自分が使っている第一電波製のAZ-350Rと350Sのブラックモデルが追加で発売されて、その横には大きなコイルの短波用のアンテナが並んでいました。
おそらく7メガヘルツ用で、波長計算が300÷7は42・8メートルで、その4分の1波長で10・7メートルがこのコイルで9メートル以上短縮されています。
あれこれと見ていたら14時30分を過ぎたらどんどん店じまいを始めて来て・・
あっという間に閑散として来ました。
それから会場から出て帰ろうとしたら、駐車場にBMWのワゴンが止まっていて、何だかとても長いアンテナが付いていました。
後ろに廻ってみるとキャリアに付けてあり、自分のクロスビーでキャリアに1・8メートルのアンテナを付けたとか言っているレベルではありません。
下の箱は細かい同調を取るコイルとコンデンサが入っているのかなと見ていて・・
再び前に廻って全体を撮影すると、7メガの4分の1波長の10・7メートルに同調させているのではないでしょうか。
撮影も終わって自分の車に戻っていたら、ありました!サウンドピュアディオのステッカーが。
この方は自分が無線から離れている時期に購入して頂いているので、買って頂いたのは無線つながりではないのですが、「車に何本もアンテナを立てて何が楽しいんだろう?」と思っていたら、自分のクロスビーも同じ様な仕様になってしまいました。
それから土曜日のメンバーと一緒に帰路について、途中で休憩せずに帰ったら16時に宇部店へ到着して、限られたギリギリの時間で見に行っていたので、かなり集中力を使いました。
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ドライブ | 日記
Posted at
2023/03/13 16:11:27