昨夜の書き込みはアンテナの話でしたが、今夜は無線機本体の話です。
クロスビーには車載用の351メガ機が2台積んであって、上の八重洲機が会社の連絡用で、下のアルインコ機が趣味の交信用です。
ただ土曜日の伝搬実験では最も受信感度が良いアルインコのハンディー機を使っていますが、ただ問題があって、長時間送信をすると本体が熱くなって手が付けられなく事です。
特に充電池ではなくてシガライターから電源を取るアダプターを使うと、普通は電池側に逃げる熱がアダプターの中は空間が多く、本体側から熱が伝わらずかなり心配です。
いつもは裏の上の方に3枚の放熱板を貼って運用するのですが、この日はうっかり貼り忘れて、横で運用していた人が触って「熱っ!」と驚き、予備の充電池付きの同じタイプと交換して、残り26分の運用をしました。
元々この四角の放熱板はカーオーディオのプロセッサー用の物で、中の発熱部分に1枚貼ると熱ダレが無くなって、音質が一定を保てるという物です。
5ワット送信で1分間の送受信の繰り返しで、40分の運用で手が付けられなくなるのが、不思議と普通に1時間以上使える様になるので、不思議な材質です。
オーディオ用の物を無線に使うと優れ物である様に、逆に無線の材質をオーディオに転用すると、これまで表現出来ない様な音が表現出来る様になるので、この実験は相乗効果があり、なかなかやめられません。
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ドライブ | 日記
Posted at
2023/05/10 21:27:13