毎週土曜日の夜に行っている351メガのデジタル簡易無線の伝搬実験は、山口県は大雨が一旦止んだ時間で、事前に昼間に無線仲間が先に登っていて道に問題ない事を調べていてくれて、更に夜に別なメンバーも先に登っていてくれました。
自分がいつも止めるスペースは一番小野田駅寄りの北九州寄りで、目の前の景色はこんな感じです。
ナビの画面で見るとこの方向に車が向いています。
乗って行っていた車はクロスビーで、キャリアに固定局用のアンテナを取り付けて、太いケーブルをひく作業を先に着いていたメンバーが手伝ってくれました。
キャリアに付けたクロスマウントで水平のキャリアバーに垂直に1メートルの塩ビパイプを立てて、ダイヤモンドの350MVHの1・8メートル長のアンテナを付けました。
完成したらこの様になり、完成後に白黒のパトカーがやって来て、職務質問でも受けるかな?と思って2級のアマチュア無線技士免許証と、50ワットの移動局の局免を用意していたらそのまま行ってしまいました。
一度は3台付いていた無線機を全て外して代車仕様になっていたクロスビーも、デリカミニがナビとベーシックパッケージが付いてからはそちらが代車になり、今は無線の実験車になり無線機が3台付いています。
上から145メガと433メガ兼用のアマチュア無線機(50ワット)と、真ん中が351メガの趣味のデジタル簡易無線(5ワット)と、一番下で電原がオフになっているのが351メガの仕事用の5ワットの無線機です。
伝搬実験では上下の2台の電源を切って、真ん中の無線機に繋いだ351メガの2分の1波長のアンテナで予備で受信しておいて・・
いつものアルインコのハンディー機に外部マイクと外部スピーカーをセットにした物を助手席に置いて、2分の1波長3段の固定アンテナに繋いで、横のもう1台のハンディー機には仕事用の4分の1波長のアンテナを繋ぎかえて、合わせて3つのパターンの波長の動作を同時に確認しながら合わせて20局との交信を行うという実験です。
波長が違う以外に繋いでいるケーブルの種類もそれぞれ違っていて、毎回組み合わせを変えて『最も遠くまで飛ぶ組み合わせ』と、短いながらも意外と遠くまで飛ぶ組み合わせ』を探しています。
こんな実験をして何の徳があるの?と思っておられる方もあると思いますが、意外とこれがオーディオの音を良くするアイデアに繋がる事が多く、現に2022年以降にサウンドピュアディオの音がより本物に近くなったと多くのお客様が実感されているところです。
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Posted at
2023/07/04 11:28:58