下関市火の山の夜景

先週の土曜日は宇部市の花火大会があって、去年は花火を見ようと沢山の人が山陽小野田市の竜王山の駐車場に集まったために無線の実験に難がありました。

一度竜王山に上がってからそれがダメなら違う場所をと思っていたら、流れ川の交差点が既に竜王山行きの車が多くて、これはダメだと下関市の火の山に移動しました。

８時前に着きましたがまだ薄らと明るくて、この後１０分か１５分で一気に暗くなりました。

この山頂は電波塔があって、電波塔に近い方が場所が良いからか電波がよく飛び、ただし近づきすぎると今度は電波塔からの影響で受信し難くなるしで、絶妙な距離感で場所を選ばないといけません。

クロスビーにアンテナを付ける方法は２種類あって、一番飛ぶのはキャリアの右に付けているクロスマウントに１メートルの塩ビパイプを付けて、その上に固定アンテナを付ける方法ですが、この日がいきなりゲリラ豪雨になる事もあったので、簡単にキャリアの左のM型コネクターのメスが付いている基台に、オス・オスのアダプターを使って固定アンテナを直付けしました。

ただ一様実験で２０センチ弱の１０ＤＦＢの太いケーブルにオスのコネクターを付けて、これだと固くて曲がらないだろうとキャリアに付けたら・・

やはりそこはケーブルなので、向かい風で曲がってきたので使用はやめました。

そんな準備をしていたら周りは一気に暗くなって、クロイスビーの中で１時間ちょっとの無線の運用を行い、東は光市の車の移動局から、西は長崎県の諫早市でこちら向けに指向性のある固定アンテナを向けて届かせてくれました。

車載器の５０ワットのアマチュア無線機も付いていますが、免許のいらない出力５ワットのデジタル簡易無線のなかなか届かない電波を遠くに飛ばす事が技術です。

今週は小学生ががお父さんに連れられて移動している局の参加がありました。