毎週土曜日のよりになると、ほぼ毎週山陽小野田市の竜王山の山頂駐車場で351MHzのデジタル簡易無線の伝搬実験を行なっています。
花火大会の影響などで山頂が使えないときは代替え地を使っていますが、先週の実験で遂に99回を迎えて、今週末には100回の記念回となります。
先週の土曜日はクロスビーに乗って行っていて、いつものキャリアにアンテナ直付けではなくて、8メートルまで伸びる伸縮ポールを6メートルまで伸ばして、どこにポールを立ててbいるかというと・・
後ろにステップワゴンが止まっていて、その左後輪で金具を踏みつけてポールを立てて、ケーブルをクロスビーの左後ろの窓から引き込んでいました。
伸縮ポールは縮めた時はこんな感じで、ネジを緩めてポールを伸ばし、希望の長さでネジを閉めて固定します。
先の方から徐々に伸ばして行きますが、金属と金属をある程度重なる部分を作っておかないと、8メートル全て伸ばすと軽いアンテナで無風でないとポールが揺れて怖いので、風の強さによって4メートルから6メートルの間でその日の高さを決めています。
使用する無線機はハンディータイプのアルインコのDJーDPS70で、車載器のDRーDPM60よりも設計が新しいのでやや受信感度が良くて、60でギリギリ聞こえない所が70だとギリギリ聞こえるので、途中から70を使用する様になりました。
ただし問題はハンディー機のボディーは長時間交信した時に発熱が多く、それが怖くてベルトクリップを付けるネジの部分にエーモンのL型金具を付けて、そこにピュアディオチューンのデジタルプロセッサー用のヒートシンクを3枚貼って熱を逃しています。
これで1時間以上使用しても安定して熱を逃して、本体に負担なく交信が出来ます。
先週は第99回で、99回にしてある目標に達成する事が出来ました。
それは小学生・中学生・高校生の3世代の学生さんに参加してもらうという目標で、なかなか3世代全てが揃って参加という事がなかったのが、99回目でやっと目標達成となりました。
それでも各世代やっと一人というのが現状で、この実験を通して未来の優れた技術者を10人育てるという自分の目標までは、まだまだ道のりは遠い様です。
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Posted at
2023/08/15 09:36:31