毎週土曜日の夜の351MHzのデジタル簡易無線の伝搬実験は、先週は山陽小野田市の竜王山で行いました。
クロスビーが完全な代車として持って行かれたので、レクサスLSで運用する事になり、屋根にマグネット基台で1・8メートル長の固定アンテナを立てました。
左寄りにマグネットをピタッと貼り付けて、真っ直ぐ立つ様に角度を調整して・・
ケーブルは車内に引き込むまで1・5Dの細い物を使い、車内に入ってからは5Dサイズに変換しています。
M型のメスの基台にM型のメスが付いている固定アンテナを取り付けようとすると、M型のオスとオスのアダプターを使って取り付けて・・
4分の1波長のラジアルを3本取り付けたら完成です。
一度ラジアル無しで受信したら性能が半分に落ちてしまい、ラジアル無しで同調するアンテナは同じ性能で長さが2・25メートルになるので、それは持ち運びに困るので毎回ラジアルを付けたり外したりしています。
そして常に車に付けてある2台の351MHzの無線機に加えて、アームレストにハンディー機を1台置いて、それで3本のアンテナの電解強度を別々に見ました。
これは以前撮影した写真ですが、1番のアンテナは4分の3波長で、2番は2分の1波長2段で、3番は2分の1波長3段となります。
不思議なのは一番長い3番が一番メーターが振るのは当たり前ですが、次に長い2番がたまによく振るのがあったとしても、何故か条件によっては一番短い1番がメーターが一番多く振る事もあって、これは同調の違いによる違いによりよくある事で、何故こうなったかは説明出来ます。
そんな波長や同調の原理はオーディオの音を良くする事に役に立ち、自分が無線の実験を始めてから明らかにお客様のシステムの音質は上がっています。
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Posted at
2023/09/26 19:02:29