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イイね!
2023年10月13日

新・お客様の質問にお答えして 第46話


新・お客様の質問にお答えしては46回話を迎えて、さすがに1話の頃にはお客様ではなかった読者の方も多くおられ、過去に出た話題に似た事が出て来るかも知れませんが、あらかじめご了承下さい。

逆に30年・40年と長きに渡ってお客様の方もおられて、開店から41年を迎えると一番長い方と直近でお客様になられた方では40年の差が出て来ています。


そんな中、新旧のお客様の共通のご質問が、「戦争の影響で高級なハンダが不足して、端を集めて再生されている様ですが、戦争が長引いても大丈夫なんでしょうか?」という事です、平穏な時期は高級な趣味のオーディオ用として使われている銀入りハンダも、これまでは中東の情勢が悪くなると軍用に使われて不足気味になっていたのが、ロシアのウクライナ侵攻が長引いて、かなり良い材質は軍事用に持って行かれるという状態が続いていました。

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そこに中東まで情勢が悪くなって来るとお客様が心配されるのも無理はないのですが、当社は3つの方法でこの難局を乗り切る事を考えているので、その事をお知らせします。


まず一つはこれまでもお知らせした様に、高級ハンダを再生して少し下のレベルの製品で使う手法で、2つめは銀入りハンダでもペースト入りで無い物をある程度入手しているので、それをペーストの混ぜて使いデジタルケーブルとRCAケーブルとデジタルプロセッサー内の最も精度の高い部分で使用するという事です。

3つ目はベーシックパッケージ用のハンダはこれまでは一番高い物を使用していましたが、グレードを落としても問題無い事が分かり、銀の配合量を減らしても錫と銅の配合量を増やせば音質的には全く変わらないという事が分かったので、ベーシック専用の3本をより合わせたハンダを使用して、現在ある在庫の量が切れない様に工夫しています。

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自分は2001年の同時多発テロや1990年代の中東戦争などの軍事用で使える物は、情勢によってはバッサリ入手出来なくなるというのを何度も体験して来ているので、ある程度の買いだめは常にしているのですが、ここまでは初めてで、ホームオーディオのアクセサリーを作っている会社で廃業する所が出て来ているという話も聞いていますが、ピュアディオは音質は下げる事無く安定供給をお約束します。


そして2つ目の多くの方からのご質問は、毎週土曜日の夜に行っている無線の実験で、新しいお客様からは「無線の実験をやってオーディオの音が良くなるのですか?」という質問を頂きますし、20年を越えるお付き合いのお客さんからは、「確かに無線の実験を始めてから明らかに音が良くなっているけど、どうしてですか?」と聞かれる事がよくあります。

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まあただアンテナを繋ぐだけではなくて、写真では4分の3波長・1波長・1・5波長の3タイプの波長の乗せ方を実験していて、スピーカーの場合は複数の波長を色々な乗せ方をする必要があるのと・・

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昨日のブログの写真を転用すると、3Ωのスピーカーでも周波数によってはインピーダンスがこんなに違って、インピーダンスの整合性を上げる=能率が高くなるという実験を行って、そういう実験を中学・高校の6年間延々と行っていたので、頭の中は学生時代のフレッシュな状態になって、スイスイとマッチングを適正値に合わせています。

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特にハイエンドのピュアディオチューンのデジタルプロセッサーやチャンネルディバイダーは薄いベールが取れた様な変わり方で、これは某メーカーのあるオーバークオリティーのパーツをプロセッサー用に転用したからで、オーディオ用ではどうしてもこれ見よがしな音になってしまうパーツばかりなのが、まるでプロ機の様な音になるパーツが使用してあったので、それをカーオーディオに移植してみたら、これまで後一歩表現出来なかった音が表現出来る様になりました。

1台の無線機から魂を抜いて2台のプロセッサーの音が良くなり、自分の家には魂が抜かれた無線機が2台あって、ただそのうち補修パーツを手に入れて動く様になりました。


ある無線機屋さんから補修パーツとして実際に購入した無線機の数倍の補修パーツを手に入れてお客様のお車の音が良くなっていたのですが、あまりに変な補修パーツの出方をするので、今はメーカーにバレて規制が入って入手出来なくなっています。


ただ魂の抜かれた無線機に通常のパーツを入れて実験したら、元々がかなりクラスが上のオーバークオリティーの物を使用していたので、送信音・受信音共に実用には全く問題無い事が分かりましたので、自分の趣味用と無線の友達に貸し出して問題が無いかどうか試しています。


その材質は他ではプロ用のオーディオ用機器の補修パーツでしか入手出来ず、これは絶対に入手不可能なので、「こんな裏技があるとは?」と自分自身もビックリしています。


そんな普通のお店では絶対にやらない努力をして、造作した耳の錯覚を利用した良い音ではなく、ボーカリスト本人に会って生の声を聞いても納得出来る音造りをサウンドピュアディオは行っています。

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Posted at 2023/10/13 11:10:14

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