今日は12月の最終水曜日なので、新山口駅北口にあるFM山口のゼロスタジオで16時30分ぐらいから少し喋らせて頂きます。
FM山口では今年から本社の第一スタジオが『FMYサウンドピュアディオスタジオ』というネーミングになって、サウンドピュアディオがネーミングライツスポンサーで、月に一度喋る事が出来るのですが・・
実は第一スタジオは自分が20代の時に1年間番組制作をしていて、自ら企画して自ら喋っているというスタジオワークをしていた場所で、今のサウンドピュアディオの音造りの原点と言っていい場所なので、ここは是非サウンドピュアディオのネーミングライツでという事で、今年の1月からFMYサウンドピュアディオスタジオと名乗る様になりました。
当時からスピーカーは何度か交換されて、開局当時よりは4分の1のコンパクトなスピーカーに変わっていますが、中高音のクオリティーは当時と変わっていません。
片道1時間ちょっとかけて宇部市から通っていて、行にはCDやレコードからカセットテープに録音した音源を聴きながらその日の曲順を確かめていて、帰りにはPAアウトで録音したカセットテープで番組を聴きながら帰っていたら、スタジオでさっきまで聴いていた音と、自分の車の中で聴く音楽の音にあまりに差があって、その差を埋めるために普通では入手出来ないパーツを使ってスタジオ的な音が再生出来る様に工夫を始めました。
具体的にスタジオと一般的なカーオーディオとどう音が違うかと言うと、スタジオは全ての音が均等に詰まって迫って来る感じで、国産のカーオーディオ用のスピーカーでは濃い音域と薄い音域が何回か繰り返していて、パッと聴きメリハリが効いている様に聴こえても、スタジオ規格のフラットな音を知ってしまうとどこか物足らなく感じて、スタジオに通えば通うほど帰り道が苦痛という状態になりました。
ただ1980年代から1990年代の前半は探せばスタジオ的な製品やパーツがまだあって、1990年代の後半にはそういう商品は世の中から消えて来て、2000年を越えたらオリジナルで作るか、メーカーに生産ロットを買い取るから作って欲しいと頼むしかなくなって、自社製品の良さを分かってもらうためにFM放送を使うという風に舵を切った時期でもありました。
自分が番組を辞めてから15年ぐらいはFM放送から遠ざかっていて、2000年を越えてからこのスタジオで開局当時は営業をされていた自分と年が同じの藤井さんという方と『カーオーディオクリニック』という番組を収録で放送していました。
藤井さんがカーオーディオに不満がある患者さんという設定で、自分がその悩みに答えるという番組で、FM山口の開局当時を知る2人の番組でしたが、後に藤井さんは社長となられて、自分はネーミングライツスポンサーの社長となり、今考えたら幻の番組みたいになっています。
そしてカーオーディオクリニックが終了してしばらくしたら、今度はここで大和良子さんと『カーオーディオトーキング』というカーオーディオの事を初心者に分かりやすく説明するという番組を収録で作っていて、その時に大和良子さんはご自分の車にZSP-MIDとJBLの508GTIツイーターを取り付けられて、そこから2回車を買い替えられてもう15年ぐらい同じスピーカーを使い続けておられます。
ただ現在大和良子さんの生放送の番組が新山口駅のゼロスタジオからしか行われていないのと、宇部店からだとゼロスタジオの方が片道20分以上近いので、それでネーミングライツとは別なスタジオから生放送という出演を行っています。
大和良子さんはもう15年ぐらいピュアディオ推奨のシステムをお使いなので、トークもユーザーならではの深い所まで知っておられて、特にドア防振の静粛性と断熱性は日々の通勤で良さを実感して頂いています。
そんな大和良子さんとの月に1度のトークは、年末ならではの内容で本日16時30分ごろからお届け致します。(生放送進行のために若干時間が前後する事があります)
仕事中にFM山口が聞ける方や、ラジコのタイムフリー機能で仕事が終わってから聞ける方も、ラジコプレミアムで県外で聞けるかたも、是非お聞き頂く様お願いします。
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Posted at
2023/12/27 10:54:02