今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、BMWの2シリーズのクーペです。
純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付を行いました。
BMWのディスプレイはとんでもなく大きくなったと思って見ていたら・・
横に文字が出て来て、普通はこの大きさで見る様です。
純正スピーカーの音に不満が有るという事で来店されて、入庫時に音を聴いてみたら、ドアのスコーカーからの中音域は普通に出ていて・・
床下のウーファーとミラー裏のツイーターはちょっと詰まった感のある音で・・
ダッシュの上にピュアディオブランドのATX-30のアップグレードのツイーターを取り付けて・・
グローブボックス下にピュアコンを取り付けて、音域とインピーダンスをコントロールして音質を改善しました。
上にゴールドに見えるのは銅板で、シルバーはアルミ板で、かなり純度の高い物で車輛からの電磁波を防いでいます。
また純白のボビンにピンクのラベルのコイルは井川が一から手巻きした逸品です。
信号のイン・アウトは過去に作業を行ったBMW車から近い写真を取り出して、色の組み合わせが同じ物があったので、それを参考にしたらピッタリ合いました。
ただガラスの傾斜やスピーカーまでの距離で微妙に聴こえ方が違うので、音を聴きながらピュアコンの値を微妙に変えて一番生音・生声に近づく値を探しました。
車輛のトーンコントロールを最初はバスをマイナス1のトレブルをプラス1上げていたのですが、ピュアコンの調整でレベルとインピーダンスがピッタリ合ったら、全てセンターが最もバランスの良い音になりました。
純正スピーカーは全く変えずに、ATX-30とピュアコンをプラスするだけでレンジの広い音に変わって、ドアの10センチスピーカーと床下の薄型ウーファーの鳴りも変わって、BMWのプレミアム感があって、素晴らしい走りにピッタリの優れたサウンドに生まれ変わりました。
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Posted at
2024/07/03 10:41:28