自分はハンダ付けやコイル巻きの作業をしている時は必ずFMラジオを聴きながら仕事をしていますが、最近おやっ?という話が流れていたのでここで書き込みます。
某ラジオ局で政府広報の番組が流れていて、ギャンブル依存症の人が足を洗うまでの事が離されていました。
競馬にハマって親や友達に嘘を付いてお金を借りて、人間関係が悪くなってどん底に落ちて、結局支援施設に入ってやっとギャンブル依存症が直ったという話でした。
そしてその政府広報の番組が終わった後に・・
いきなり競馬の解説をする番組の宣伝が流れました。
何だか間が悪いというか、逆に言えば絶妙なタイミングのコマーシャルの入り方でした。
競馬って元々公営ギャンブルですから、お金の出所は同じかと・・
次に某放送局で学生時代からアイドル活動しているパーソナリティーが、あまりに世間知らずなのでリスナーの皆から投稿を集めて生活の知恵を付けてあげようというコーナーで、「乾電池のボルトは何ボルトでしょうか?」という質問に対して答えは・・
「300ボルトですか。」と驚きの答えで、男性パーソナリティーが、「家のコンセントが100ボルトです。」と言って、「それなら30ボルト。」と車のバッテリーの倍以上の電圧で、答えが1・5ボルト聞いて、「そんなに小さいの?」と驚いていました。
同じ番組でことわざに対する質問があって、「風が吹くとで始まることわざは何でしょう?」と聞かれて、答えられなかったのですが、驚いたのは問題を出した男性パーソナリティーが「風が吹くと桶屋が儲かると言って、風が吹い砂埃が飛ぶと体が汚れるので、お風呂に入ろうという事になって、それでお湯をかける桶が必要になるから・・」という意味の事を話されていました。
えーっ!自分が知っている風が吹くと桶屋が儲かるとは違うんですけど?
元々は風が吹いて砂埃が飛ぶと目に入って目が悪い人が増えて、普通の仕事が出来ないから三味線弾きになって、そうすると三味線を作るのに猫の皮が要るから猫が捕まってしまい、ネズミを捕る猫が減るからネズミが増えて、そのネズミが桶をかじって桶がダメになるから桶屋が儲かるが正解ではないかと思います。
放送的に差別的な表現があるから話を変えたのか、それとも若い世代では最初から差別的な表現を避けて話自体が変えられたのか?ネットで調べてみましたら・・
あれっ?三味線弾きの話にプラスしてもう一つ別の話があって、それは疫病が流行っている時に風が吹いて病原菌が飛んで広がる事で死人が増えて、棺桶が沢山必要となって桶屋が儲かるという別バージョンがあって、ちょっとゾッとしました。
アイドル活動であまり勉強していない人に知恵を付けるコーナーが元で、自分は知らなかった話を知る事が出来ました。
追伸
過去には色々やらかした女性パーソナリティーがいて、京築地区という京都郡(今はみやこ郡)と築上郡付近を『ケイチクチク』と読むのを『ケイチクチクチク』と言ってしまった人がいて、思わずシャツの中がチクっとした様な気持ちになりました。
これはまだ可愛い方で、一番やらかした人は山下達郎さんのコンサートの後に楽屋に挨拶に行って、「物凄くタイミングが合っていたけど、口パクではないですよね?」と言ってしまい、本人はそれが悪い事と思わずに放送の中で言ってしまい、非常に顰蹙を買った人がいました。
それから1年ぐらいは普通に出られていましたが、ある日うっかり放送禁止用語的な事を喋ったからか、今はもうラジオでは話されてはいませんけどね。
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世間話 | 日記
Posted at
2024/07/22 16:13:35