井川ブログではよく登場しているナカミチのCD-700系のデッキですが、実は発売からもう20年以上経っている物がほとんどで、サウンドピュアディオではメンテナンスし続けられながら使われているお客様も多く、最近ではアルパインのディスプレイオーディオと組み合わせて使われている方がほとんどで、DAコンバーターとプリ部だけ使用して、本体の寿命を延ばしながら良い音で音楽を楽しんでおられます。
最近多く頂く質問で、「ネットで中古で売っているCD-700系のデッキを買って取付や修理はしてもらえますか?」というのが聞かれます。
実際にサウンドピュアディオで販売しているCD-700系は、もう補修パーツが普通では入手出来ない物が多く、当社で購入されたお客様のために予備の部品をストックしていますが、それも延々続くわけではないというのが現状です。
そのため当店で購入された物でない物の修理等は出来ない為、買ったのはいいが不調な部分が治せなくて、結局損をしてしまったという方もおられます。
またCD-700の特にKKバージョンをお持ちの方は2台持たれている方があって、一台を車に付けて、もう一台をホームキットと呼ばれている100ボルトのコンセントで動かす仕様で使われていて、将来的に補修部品が無くなって来たら2台を1台にして使い続けたいとい方もおられるぐらいファンが多い製品です。
これと同世代に同じ様な高級カー用デッキも存在していましたが、音が妙に勢いが付いているのと、音色が異常に明るくて、本来の音楽の音とは言えないので、CD-700系をメンテナンスに出して使い続けておられるお客様は多いです。
CD-700系を単品で使うのに比べてアルパインのディスプレイオーディオに組み合わせると、スマートフォンの音を良い音で聴けて、700本体の寿命も伸ばせるので、時代が新しくなってCD-700KKの違う面での魅力が発見されています。
仮にCDプレイヤーが完全に動作しなくなっても、DAコンバーターとプリ部が生きていれば、アルパインのディスプレイオーディオの音質を上げる事が出来るので、もうCD部の修理はしなくていいというお客様もおられます。
良い製品を工夫して長く使うのも、ピュアディオならではの手法です。
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Posted at
2024/07/24 10:24:32