毎週土曜日の夜に山陽小野田市の竜王山で行なっていた、351MHzのデジタル簡易無線の伝搬実験は、来月の2週目で3周年となります。
3年前はアウディQ5を使っていたのが・・
途中からスズキのクロスビーに代わり・・
そこからレクサスLSに代わって・・
現在は日産セレナです。
ただ自分は土日が仕事をしていて、その日が週の中でも一番忙しいのと、、たまに竜王山が使えない時があるので、2週間に一度他の地域から電波を出してもらえる方を探していて、5月の途中から大分県速見郡日出町の経塚山からオオイタKUー86局に運用してもらえる事になりました。
ただKUー86局も土曜日に仕事が入っている事があるので、最近はオオイタKOー125局にも司会進行のキー局をお願いしています。
先週の土曜日はオオイタKOー125局が経塚山から8メートルのポールで、2分の1波長2段のアンテナで電波を出して頂きました。
参加者18局の中に小学生が二人と高校生が二人の合計4局の参加があって、全体の2割強が学生さんと、嬉しい限りです。
自分がデジタル簡易無線を始めた時はまだ学生さんの局がおられたのですが、話相手が見つからないとか、無線機の選択を間違って趣味で使うには電界強度が解らないなどの理由から辞める人が多く、これでは未来の優れた技術者の卵が潰れてしまうと、今の土曜日の夜の同じ時間に同じ周波数という実験を開始しました。
今は通信ツールが進歩し過ぎて古典的な無線通信に興味のある学生さんは激べりですが、波長が同調する仕組みは無線だけでなく、オーディオにも繋がる原理原則なので、自分の様な技術の根本が解る若者を増やすために、この実験を行なっています。
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Posted at
2024/08/13 12:40:57