今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、BMWの6シリーズです。
純正のナビオーディオを活かして、プレミアムベーシックとパワーアンプの取り付けと、ドアスピーカーの交換、防振作業を行います。
まずは前後のドアの内張を外して、セメントコーティングの施工を行いました。
自分が以前340iに乗っていた時に、「BMWは剛性が高いから、ドアはノーマルでもいいだろう。」と思っていましたが、セメントコーティングの後に乗ってみて、静粛性が上がっただけでなく、断熱効果も上がったのに驚きました。
340iは福岡市のディーラーで買っていて、点検のためにセールスマンが運転して帰って、「静かですね。」と驚きと、そこから数年で山口市のディーラーに下取りに出して違うBMWに買い換えた時に、下取りに340iを持って帰った後、「他の3シリーズと明らかに違いますね。」と言われて、ノーマルのBMWを通常乗られている方が解るという事は、確実に差が出ているという事でしょう。
通常のベーシックでは純正スピーカーはそのまま使う事が多いのですが、今回はパワーアンプを取り付けるので純正のドアスピーカーは取り外して、ピュアディオブランドのISPー91に付け替えます。
6シリーズのスピーカーはドアに10センチサイズのスコーカーと、上部にツイーターが付いていますが、純正のツイーター位置は使わずに、ダッシュにワイドスタンドを製作して取り付けます。
また全席の左右の床に薄型のウーファーが埋まっていて、ここと合わせてフロント3WAYを4chの車両アンプで鳴らしています。
今回はスコーカーとツイーター用のチャンネルに左右独立のモノラルのハイローコンバーターを入れてアンプに入力して・・
床下ウーファーはそれほど左右のセパレーションが解らないだろうから、4chの物を2ch化して大型パーツを入れたハイローコンバーターを使って、4chの外部パワーアンプで合計6個のスピーカーを鳴らします。
今はイコライザーとアンプとハイローコンバーターが一体になった便利な物が販売されていますが、ハイローコンバーターが貧弱な物ばかりで、入力段でロスした音の新鮮さは後から取り戻せず、ピュアディオではハイローコンバーターを自社でチューニングした極力音の新鮮さが失われない物を使用しています。
今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届けします。
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Posted at
2024/08/26 09:31:07