今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのクラウンスポーツの作業の続きです。
フロントのドアの外板裏の防振が終わって、今度はリアドアの防振で、工場装着のマットの種類が前後で違っていました。
ドアの構造も違うので響きの周波数も違って、マット3種類とメタル1種類の貼る比率も変わってきます。
外板裏の防振が終わったらインナーパネルを取り付けて、その表面に金属シートを重ね貼りして、ポコポコ響くのを防ぎます。
リアドアにも同じ様に施工します。
ドアの防振を行っている間に内張のセメントコーティングは乾燥してきて、乾燥の途中で化学変化で青白かった部分が茶色に変わりきったらドアに戻します。
リアドアの方が塗るのが後だったので、まだ青白い部分が多く残っています。
これで前後ドアの4枚が片側3層のフル防振となりました。
今回はリアのハッチもセメントコーティングしてあって、ハッチのウーファーが鳴ってもこもり感が出ない様にしてあります。
今回の施工は当社のクラウンスポーツと同じ施工で仕上げる様にしていて、シートを外してフロアーの防振も行います。
今の時点ではここまでで、これより先は『その3』でお届け致します。
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Posted at
2024/11/09 10:30:46