今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業で先日からの続きで、プジョー408です。
スピーカーケーブルの末端の焼き入れが必要なので、370度に熱したハンダ炉で1本1本がエナメルで絶縁されているのを焼き切ります。
ハンダ炉は使うと徐々に表面が下がって来るので、銀入りハンダを追加しますが、純度の高い銀入りハンダは入手し難く値段が高いので、端っこやこぼれた部分を集めて、炉に入れて溶かして使っています。
熱すると表面に不純物が浮き出て来るので、それを集めて純度の高い部分のみを抽出したら・・
何だか変な形になって、直ぐに炉に戻すのが勿体ないので、最近はしばらく店頭に飾ってあり、社内リサイクルが解る様にしてあります。
触ったお客様からは、「見た目よりもズッシリ重かった!」と驚かれています。
仕上がったスピーカーケーブルは、電源とRCAと共にラゲッジに送って行き・・
ラゲッジの下にはアンプボードを敷いて・・
25センチのウーファーボックスを製作して、中をセメントコーティングした物とパワーアンプ二台を設置します。
前回りではグローブボックスに2DIN加工がまだ仕上がっておらず、ここの仕上げでかなり時間がかかっています。
今の時点ではここまでで、これより先は『その4』でお届け致します。
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Posted at
2024/11/18 10:50:17