今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の完成車から、プジョーの408です。
純正の異形パネルのディスプレイオーディオ付きのお車に、3台前のお車からシステムアップし続けられた、フルシステムの移設作業を行いました。
ドアには片側3層のフル防振の後に、アウター・スラントのバッフルを製作して、ZSPの限定品のブックミッドを取り付けています。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60のブラックを取り付けて、ハイエンドのフロント2WAYとなっています。
純正のツイーターは横に向いているので定位は良いのですが、音色が空けて聴こえて不自然なので、スタンドを使って斜め前を向けて、本来の音楽の音色に近くなる様にしてあります。
ラゲッジには25センチのウーファーボックスにZSPの限定のブラックウーファーを取り付けて、その前にPA-2002Pのパワーアンプ2台と、左サイドにピュコンとピュアディオチューンのデジタルプロセッサーを取り付けて、フルシステムで車1台で3WAY構成となっています。
今回の作業で一番時間がかかったのが、グローブボックスの加工で、まずはグローブボックス全体を取り外して・・
マスキングしてから型取りとパテ加工を行います。
間をかなり省略して、ナカミチのCD-700KKとアルパインのディスプレイオーディオが埋め込まれた状態で仕上がりました。
全ての結線が終わったら音調整を行って、タブレットをリアのデジタルプロセッサーに繫いで、イコライザーとフロントスピーカーの下限周波数とウーファーの上限周波数をコントロールします。
ツイーターの下限周波数とミッドの上限周波数とインピーダンスはピュアコンのブラックボックスとコイルで決めて、JU60のブラックだけでこれだけ種類があります。
コイルも通常の物ではなく、ベークライト板に乗った輸入物の上質な材質を巻き替えた物で、多くの種類の中から最も生音・生声に聴こえる値を選んでいきます。
1999年に初めて入庫されてから、25年の期間に4台に渡ってお付き合いして頂いて、本当に感謝しております。
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Posted at
2024/11/24 10:51:36