今日ご紹介する1台ではなくて本日は3台で、全て新アイテムのコントロールコンバーターの取付の作業です。
まずはスイフトスポーツからで、ナカミチのCD-700KKとアルパインのビッグ✕を組み合わせたシステムの、アナログ部分の接続にコントロールコンバーターを新たに取り付けました。
ビックXからのアナログ音信号をCD-700KKのアナログ入力に入れる部分の音質がかなりアップしました。
続いては2台ともトヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車で、まずはトヨタのシエンタです。
これまではオーディオテクニカの2CHのハイローコンバーターをモノラル化してチューンした物をお使いでしたが、それよりも音に透明感があってパワフルなコントロールコンバーターが発売されたという事で、早速交換する事になりました。
音のヌケが良くなったので中高音は上げなくても十分で、低音部分はスタジオ風だとセンターで、ライブ会場のPA風だと1クリック上げてと、お客様に同乗して説明いたしました。
トヨタ純正のディスプレイオーディオではここまでと、限界に思っていた部分を超える事が出来て、お客様はとても喜んでおられました。
そしてもう1台トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車で、アクアにもコントロールコンバーターを取り付けました。
こちらもこれまでは最高と言われていたモノラルのチューンしたコンバーターからの入れ替えで、これが限界!という限界点を超える事が出来ました。
こちらもトーンコントロールは全てセンターがスタジオ風で、バスを1クリック上げてPA風に仕上がります。
アクアのお客様にもクリアーさとパワフル感がまして、とても喜んで帰られました。
世の中にはスピーカー入力出来る高性能のⅮSPアンプは沢山ありますが、スピーカー出力をプリレベルにダウンする部分が複数の小さな抵抗を組み合わせただけの製品ばかりで、いくら高性能のイコライザーが内蔵されていてもレベル変換する部分での音質が一番の肝で、ここでロスした音を後で持ち上げても本来の音楽の新鮮さを得る事が出来ません。
オーディオテクニカの2CHの製品をモノラル化して大型のパーツを入れる事でも市販品に比べればかなり音質アップしていますが、メーカー純正のディスプレイオーディオではオーディオレス車に比べるとそこまではアップせず、ディスプレイオーディオの限界を感じておられたお客様が多かったのですが、「前に乗っていた車の方が音が良かった。」と言われるお客様の不満に応えるべく、ケースの金属加工や基盤製作まで全て自社製と言う、これまでの何倍も時間がかかる手法で、見事にお客様の不満を解消する事が出来ました。
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Posted at
2024/12/08 10:53:12