今日は2台防振の施工の紹介を行いますが、まずは1台目のスバルXVは、ドアは前後プラスハッチとフロアーの防振を行っている状態から、フェンダー周りの防振を行う事になりました。
ジャッキアップしてタイヤを外して、フェンダー周りとアンダーのパーツを外します。
それなりの期間を乗られているので、プラスチックパーツは洗浄してから作業に入ります。
XVの特徴はタイヤ周りのアールの付いたパーツ以外に、底周りの四角いパーツが多い事です。
アンダー部分のパーツに吹き付けを行って・・
フェンダー周りのパーツにも吹き付けを行ってXVに組み付けて、走行テストで計測を行ったら作業は完了です。
成分自体はセメントコーティングに似た部分もありますが、基本的に比重が違って、たわみを持たせて割れなくする部分の成分は同じ物を使っていて、信頼性の高い成分で安心してお勧め出来る素材です。
続いてもう1台のトヨタのシエンタは、こちらはドアと床下とフェンダー周りの防振が既に行われていますが、コントロールコンバーターの取付の時にAピラーの防振の追加を行いました。
一時期Aピラーの防振は他の部分よりも費用が安いからと施工される方が多かったのですが、ベーシック防振の1層だけの状態に施工してもあまり効き目が体感出来ず、初心者の方にはお勧めしていませんでした。
ほとんどの個所を防振するとこの部分が気になりだして、これだけ筋が入れてあるという事は、何もしないと響きが起こってしまうという事です。
格子の内側をセメントコーティングして、JU60のツイーターの音に僅かに重なる響きをシャットアウトしました。
本日はスバルXVとトヨタシエンタの、追加の防振作業の内容をお届け致しました。
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Posted at
2024/12/11 12:34:51