今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、三菱のエクリプスクロスのフェンダー周りの防振作業です。
先週末にコントロールコンバーターの取付で県外から来店されて、日帰りの予定でしたが、下回りの防振作業を行う事になって、代車で1週間過ごされました。
ジャッキアップして、オーバーフェンダーを取り外してから・・
車全体をマスキングして作業に入りました。
ただ県外の他店でフェンダーカバーにブチルゴムとアルミの防振材が貼ってあって、ロードノイズのレベルは下がっていましたが、ブチルゴムの膜が変な響きを持っているので、剥がしてから吹付の防振を行う事になりました。
これが剥がしても剥がしてもまだ残っていて・・
重みでピンの受け口やピン自体が傷んでいたので、ある程度は新品の部品を買って頂いて防振作業をおこないました。
フェンダーカバーの防振塗装と、アンダーカバーも防振して、乾燥したら車両に組み付けました。
外した防振材は合計12キロで、1フェンダー当り4キロで、これだけ思い物が付いていればピンにも負担がっかって傷みます。
エクリプスクロスのお客様は日本海側の雪が積もる地域に住まれていて、施工したお店は県外の雪が積もらない地域だったので、他の施工で問題は起きていないのでしょうが、雪が凍ってフェンダーのカバーに付くと、4キロプラス雪の重みですから、もしそれで外れたとしたらゾッとします。
ピュディオは常日頃から重量を極力増やさない防振を心がけていますが、重量を増やさない事が音質面以外で、安全面でも有効だという事が分かった作業でした。
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Posted at
2024/12/22 10:45:21